2026年3月17日(火)の米国株式市場は、FRBの3月FOMC結果発表を翌日に控える中、主要3指数がそろって続伸しました。ダウ平均は47ドル高の0.1%、S&P500は0.3%高、ナスダック総合指数は0.5%高でした。原油高が重しとなる場面もありましたが、市場ではイラン情勢が長期化しないとの見方が広がりました。一方で、相場の焦点は18日発表の2月PPIとFOMC、そしてパウエル議長会見に移っており、2026年の利下げ見通しの変化が今後の株価を左右しそうです。
以下は、17日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。
スウォーマー (SWMR)
株価変動: +520.00%
詳細: ドローン技術企業です。新規株式公開で1株5ドルだった公開価格に対し、上場初日に31ドルまで急騰しました。IPOで調達した資金は事業運営と今後の成長投資に充てる方針です。
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エルビット・システムズ (ESLT)
株価変動: +15.99%
詳細: 防衛関連企業です。第4四半期決算で売上高と利益が市場予想を上回り、株価が大きく上昇しました。
デルタ航空 (DAL)
株価変動: +6.56%
詳細: 米大手航空会社です。第1四半期の1株利益見通しを0.50ドル〜0.90ドルで据え置く一方、売上高見通しを従来の5%〜7%増から1桁台後半の伸びへ引き上げたことが好感されました。
ウーバー・テクノロジーズ (UBER)
株価変動: +4.19%
詳細: 配車サービス大手です。エヌビディアとの自動運転車分野での提携拡大を発表し、2028年までにエヌビディアのDRIVEプラットフォームを活用した大規模なロボタクシー車両群の展開を目指す方針が好感されました。
アメリカン航空 (AAL)
株価変動: +3.53%
詳細: 米大手航空会社です。第1四半期の売上高成長率見通しを従来の7%〜10%増から10%増へ引き上げたことが材料視されました。
クアルコム (QCOM)
株価変動: +1.70%
詳細: 半導体大手です。取締役会が四半期配当を1株当たり89セントから92セントへ3.4%引き上げるとともに、新たに200億ドルの自社株買い計画を承認したことが好感されました。
オクロ (OKLO)
株価変動: +1.41%
詳細: 次世代原子力関連のスタートアップです。米原子力規制委員会から初の商業ライセンスを取得したことが材料視されました。これにより、子会社アトミック・アルケミーがアイダホ州の放射化学研究所で初期商業販売を開始できるようになります。
エヌビディア (NVDA)
株価変動: -0.69%
詳細: AI向け半導体大手です。年次開発者会議「GTC」でジェンスン・フアンCEOが、2025年から2027年末までにブラックウェルとルービンのチップを少なくとも1兆ドル分販売する見通しを示しましたが、株価は小幅安となりました。
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ハネウェル・インターナショナル (HON)
株価変動: -1.32%
詳細: 産業機器大手です。ビマル・カプールCEOが中東で続く戦争について、同地域での製品出荷能力に一時的な影響を与えるとの見方を示したことが重しとなりました。
イーライ・リリー (LLY)
株価変動: -5.94%
詳細: 医薬品大手です。HSBCのアナリストが投資判断を「ホールド」から「リデュース」へ引き下げ、目標株価も1070ドルから850ドルへ下げたことが嫌気されました。経口肥満症治療薬への期待低下や価格競争への懸念が背景にあります。
セムテック (SMTC)
株価変動: -11.00%
詳細: 半導体サプライヤーです。第4四半期決算は市場予想を上回り、ガイダンスも堅調でしたが、過去12カ月で株価が2倍超に上昇していたことから利益確定売りが優勢となりました。
*過去記事 株価変動
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