12月11日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2025年12月11日(木)の米国株式市場は、ダウが650ドル高と大幅上昇し、S&P500もわずかに上昇してともに過去最高値で引けました。前日のFRB利下げ決定が投資家心理を押し上げた一方、オラクル決算を受けたハイテク株の売りが重しとなり、ナスダックは下落しました。AI関連の不安が残る中でも、金融や景気敏感株が指数を支え、相場全体は強さを維持しました。

以下は、11日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

プラネット・ラブズ (PL)

株価変動: +35.01%
詳細: 衛星を使った地球観測データを提供する企業です。第3四半期の売上が予想を上回り、損益も予想の赤字から損益ゼロへ改善したことで大幅上昇しました。

ジェミニ・スペース・ステーション (GEMI)

株価変動: +31.95%
詳細: 仮想通貨および予測市場関連の企業です。関連会社のGemini Titanが指定契約市場(DCM)ライセンスを取得し、成長期待が強まり急騰しました。

シエナ (CIEN)

株価変動: +9.25%
詳細: 通信ネットワーク機器メーカーです。第4四半期決算が売上・利益ともに予想を上回り、来期ガイダンスも強気で株価が上昇しました。

ビザ (V)

株価変動: +6.11%
詳細: 世界的なカード決済ネットワーク企業です。BofA証券が投資格付けを「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価382ドルを提示したことで上昇しました。

ウォルト・ディズニー (DIS)

株価変動: +2.42%
詳細: 世界的エンターテインメント企業です。オープンAIと3年契約を締結し、「Sora」でディズニーキャラクターが利用可能になることが好感されました。
*関連記事「ミッキーがAIで使い放題?ディズニー×オープンAI「歴史的提携」の全貌と株価への影響

アドビ (ADBE)

株価変動: +2.13%
詳細: 画像・動画編集ソフトを提供する大手ソフトウェア企業です。第4四半期決算で売上・EPSともに市場予想を上回り、AI関連需要も追い風となりました。
*関連記事「好決算でも上がらないアドビ。投資家が今知るべき「3つの真実」

シノプシス (SNPS)

株価変動: +0.30%
詳細: 半導体設計用EDAソフトの最大手です。決算と見通しが予想を上回りましたが、ハイテク株全体の調整で小幅上昇にとどまりました。


シスコ・システムズ (CSCO)

株価変動: -1.22%
詳細: ネットワーク機器大手です。前日に2000年以来の最高値を付けた反動もあり、利益確定売りがでて小幅下落しました。

エヌビディア (NVDA)

株価変動: -1.55%
詳細: AI向けGPUの世界最大手です。オラクルが「チップ中立」方針を示し、他社チップ採用増への懸念から売られました。

ブロードコム (AVGO)

株価変動: -1.60%
詳細: 半導体およびインフラソフトを提供する大手企業です。決算発表を控えて投資家が慎重姿勢となり下落しました。

オラクル (ORCL)

株価変動: -10.83%
詳細: エンタープライズ向けソフトウェアおよびクラウド企業です。設備投資の大幅増加と弱めのガイダンスが嫌気され、大幅下落となりました。
*関連記事「【続報】オラクル株14%急落の衝撃、アナリストの評価とAI市場への波及

*過去記事 株価変動

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