8月30日のマーケット終了後に第2四半期決算を発表したクラウドストライク・ホールディングス（CRWD）。好決算だったにも関わらず株価は31日の市場で大きく下落し、終値は5.53%安の182.61ドルでした。「クラウドストライク 売上と見通しが予想を上回る第2四半期決算を発表」
業績、今後の見通しともに予想を上回り、文句のつけようのない内容だっただけに意外な結果ですが、この日の下げの要因について特に具体的な情報が今のところ出ていないため、材料出尽くしによる利益確定売りに押されたといったところのようです。
ただ、アナリストは好決算にすぐさま反応し、目標株価の引上げが相次いでいます。格付けはいずれも「買い」か「オーバーウェイト」となっています。
・ニーダム 210ドル→225ドル
・シュティフェル 220ドル→225ドル
・RBCキャピタル 232ドル→236ドル
・ドイツ銀行 225ドル→230ドル
・米国みずほ証券 220ドル→230ドル
・バークレイズ 215ドル→225ドル
・シティグループ 235ドル→245ドル
・パイパー・サンドラー 230ドル→240ドル
・カナコード 212ドル→230ドル
Yahoo! finance記載のデータによれば8月31日現在のアナリストの平均目標株価は240.47ドルとなっており、現在の株価から30％以上の上昇の余地があることを示しています。
＊過去記事はこちら クラウドストライク CRWD