市場好転で急反発する可能性のある高成長株3つ

投資家が恐怖に駆られ、無差別に株を売っている時こそ、長期投資家にとっては、長期的に大きなリターンを生み出せるような投資を行う絶好の機会です。売られ過ぎであり、市場の恐怖が収まったときに急騰する可能性のある3つの銘柄をモトリーフールがピックアップしていますので、ご紹介します。

アクソン・エンタープライズ(AXON)

公共安全企業のアクソン・エンタープライズ は、スタンガン、ボディカメラ、法執行機関の証拠管理や日常業務に役立つソフトウェアなど、社会の安全維持に役立つ製品を販売しています。

法執行機関は、地域社会の要として世間の注目を浴びながら、警官自身、容疑者、周囲の人々の安全のバランスを取るという難しい仕事を担っています。多くの政治家は、公共安全への投資が法執行機関の透明性と効率性を向上させると考えており、アクソン が世界で520 億ドル以上と見積もっているTAM(獲得可能な最大市場規模)を創出しています。

アクソンが展開するビジネスはESG投資家の人気を集めると思われますが、同社はどんな投資家にとっても魅力的な財務内容を持っています。同社は年間経常売上が3億4800万ドルで、2022年第1四半期には5500万ドルの純利益を計上しました。

その一方、同社は無借金で4億2400万ドルの現金および等価物を保有してます。アクソンは過去10年間で平均25%の年間売上成長率を誇る収益性の高い安定した成長株であり、市場が好転すれば大きく反発する可能性があります。

現在、株価はこの1年間の最高値である209ドルから50%以上下落しています。株価収益率(P/S)は7強で、2020年3月に市場が暴落して以来、同社がこれほど安い株価になったことはありません。

*過去記事はこちら アクソン AXON

クラウドストライク・ホールディングス(CRWD)

サイバーセキュリティ企業のクラウドストライク・ホールディングスは、ネットワークに接続するコンピュータやその他のデバイスである「エンドポイント」向けにクラウドベースの保護を提供しています。同社は16,000以上の有料顧客を持ち、必要な保護機能を個別に解除するためのモジュールを顧客は購入しています。

現代の企業にとってデータの重要性はますます高まっており、セキュリティ侵害は経済的に壊滅的な打撃を企業に与える可能性があります。平均的なセキュリティ侵害は、企業に400万ドル以上の損害をもたらすと言われています。

クラウドストライクは過去5年間、平均94%の売上成長率を記録し、現在17億ドルの経常売上をあげています。クラウドストライクの市場規模は550億ドルと推定されており、まだまだ成長の余地があると見られます。

同社はまだ純利益を出していませんが、キャッシュフローベースでは結果を出しており、革新と成長のために研究開発とマーケティングに多額の投資をしているにもかかわらず、売上1ドルにつき0.30ドルのフリー・キャッシュフローを生み出しています。

株価は現在、この1年間の最高値である298ドルから半分近くまで下落しています。P/Sレシオは24でまだお買い得とまでは言えませんが、2020年半ば以来の低倍率となっています。

*過去記事はこちら クラウドストライク CRWD

ディーローカル(DLO)

決済技術企業の ディーローカルは、電子商取引企業の新興市場でのビジネスを支援しています。ラテンアメリカ、アジア、アフリカなどの地域の多くの国は、多くの通貨と非常に分断された銀行システムを持っています。このため、規制や税制の違い、詐欺、複雑な支払い方法などの問題が発生します。ディーローカルのプラットフォームは、世界のマーチャントが現地通貨で取引できるよう支援し、電子商取引を容易にします。

ディーローカルは急速に成長しており、同社のネットワーク上の取引額は2016年から2021年にかけて年平均114%増加しています。同社の2022年第1四半期の総決済額は21億ドルでした。経営陣は、同社が事業を展開する市場の総決済額は2024年までに1兆1000億ドルを超える可能性があると考えており、同社が今後成長できる市場は広大です。

急成長しているにもかかわらず、事業自体は利益を上げており、EBITDA(金利・税金・減価償却費控除前利益)は常に黒字を計上しています。非GAAP(調整後)EBITDAは2022年第1四半期に前年同期比84%増、前四半期比では13%増となりました。

同社は成長資金を確保するため、できるだけ多くの現金を保有すると思われます。ディーローカルが今後数年間、健全な収益性を維持すれば、最終的に自社株買いを行うようになるかもしれないとの期待ももたれています。

株価はこの1年間の最高値である73ドルから70%近く下落しており、P/Sレシオはかつての120という超高評価から、現在は30と、昨年夏の上場以来ほぼ最低の水準に落ち込んでいます。

*過去記事「ディーローカル モンスター級の成長を続ける南米のフィンテック企業

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