2026年1月30日(金)の米国株式市場は、ダウ平均が178ドル安(-0.4%)と3週連続下落となり、S&P500も0.4%安、ナスダックは0.9%安で取引を終えました。トランプ大統領が次期FRB議長候補にケビン・ウォーシュ氏を指名したことが市場の想定外となり、投資家心理を揺さぶりました。市場では為替変動や決算の強弱に加え、政策面での突発的なニュースが重なった点が警戒されています。一方、経済指標や企業業績自体は概ね堅調との見方もあり、週末に政治リスクが落ち着くことが期待されています。
以下は、30日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。
デッカーズ・アウトドア (DECK)
株価変動: +19.50%
詳細: UGGやHOKAブランドを展開する米国のアパレル企業です。好決算に加え、2026年度の強気な業績見通しが示され、株価が急騰しました。
ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)
株価変動: +11.82%
詳細: 米国の大手通信会社です。第4四半期決算で売上・利益が市場予想を上回り、後払い携帯契約者数が61.6万人増と予想を大幅に超えたことが好感されました。
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サンディスク (SNDK)
株価変動: +6.85%
詳細: フラッシュメモリ製品を手がける半導体ストレージ企業です。調整後利益が市場予想を大幅に上回り、AI向け需要の拡大を背景に強い業績見通しを示しました。
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シェブロン (CVX)
株価変動: +3.38%
詳細: 米国の大手石油会社です。第4四半期決算で利益と売上が市場予想を上回ったことが評価されました。
アメリカン・エキスプレス (AXP)
株価変動: -1.68%
詳細: 富裕層向けカードに強みを持つ米国の決済大手です。顧客利用増に伴うコスト増加が嫌気され、株価は下落しました。
ビザ (V)
株価変動: -2.93%
詳細: 世界最大級のクレジットカード決済ネットワークを運営する企業です。金利規制を巡る政治的発言が重しとなりました。
メタ・プラットフォームズ (META)
株価変動: -2.95%
詳細: FacebookやInstagramを運営するSNS大手です。前日の急騰後の反動で利益確定売りが出ました。
ソーファイ・テクノロジーズ (SOFI)
株価変動: -6.36%
詳細: デジタル銀行や融資サービスを展開するフィンテック企業です。好決算にもかかわらず、利益確定売りが優勢となりました。
テイクツー・インタラクティブ (TTWO)
株価変動: -7.93%
詳細: GTAシリーズなどを手がける米国のゲーム大手です。Googleの新AIゲーム技術発表を受け、競争激化懸念が広がりました。
*関連記事「Google「Project Genie」の衝撃:ゲーム開発の民主化か、既存勢力への脅威か?」
ウエスタンデジタル (WDC)
株価変動: -10.12%
詳細: HDDやSSDを製造するデータストレージ企業です。決算は予想を上回ったものの、株価上昇後の反動で大幅安となりました。
ロブロックス (RBLX)
株価変動: -13.17%
詳細: ユーザー生成型ゲームプラットフォームを運営する企業です。AI技術進化による競争環境変化が懸念されました。
*関連記事「Google「Project Genie」の衝撃:ゲーム開発の民主化か、既存勢力への脅威か?」
KLA (KLAC)
株価変動: -15.24%
詳細: 半導体検査・計測装置を手がける企業です。好決算後も、年初来の株価急騰を受けた利益確定売りが強まりました。
ユニティ・ソフトウェア (U)
株価変動: -24.19%
詳細: ゲームエンジンを提供するソフトウエア企業です。GoogleのAIワールドモデル発表を受け、事業環境への不透明感が強まり急落しました。
*関連記事「Google「Project Genie」の衝撃:ゲーム開発の民主化か、既存勢力への脅威か?」
*過去記事 株価変動
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