1月15日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年1月15日(木)の米国株式市場は2日続落後に反発しました。ダウ平均は293ドル高(+0.6%)、S&P500とナスダックはいずれも+0.3%となりました。TSMCの決算が半導体・AI関連株を押し上げ、ゴールドマン・サックスの上昇もダウを支えました。一方、原油価格は米国とイランの緊張緩和観測から4.6%下落し、エネルギー株は軟調でした。小型株指数ラッセル2000は引き続き堅調で、投資資金はソフトウェア株からAI関連へ移動する流れが続いています。

以下は、15日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

ペナンブラ(PEN)

株価変動: +11.82%
詳細: 脳卒中や動脈瘤など血管疾患向けの医療機器を開発する米国企業です。ボストン・サイエンティフィックによる約150億ドル規模の買収合意が発表され、株価が急騰しました。

タレン・エナジー(TLN)

株価変動: +11.80%
詳細: 米国で発電所を運営するエネルギーインフラ企業です。エナジー・キャピタル・パートナーズと約65億ドル規模で3つの発電所を取得することで合意し、データセンター向け電力供給能力の強化が期待されています。

KLA (KLAC)

株価変動: +7.70%
詳細: KLAは半導体製造装置の大手メーカーです。TSMC決算を追い風に大きく上昇しました。
*関連記事「ASML時価総額5000億ドル突破!TSMCの投資加速で笑う「最強の装置株」とは

ブラックロック(BLK)

株価変動: +5.93%
詳細: 世界最大の資産運用会社です。第4四半期の調整後利益が市場予想を上回り、運用資産残高が過去最高の14兆ドルに達したことが好感されました。

モルガン・スタンレー(MS)

株価変動: +5.78%
詳細: 米国を代表する投資銀行です。2025年第4四半期決算で1株利益と売上が市場予想を上回り、堅調な業績が評価されました。

アプライド・マテリアルズ (AMAT)

株価変動: +5.69%
詳細: アメリカの半導体製造装置メーカーです。TSMC決算を追い風に大きく上昇しました。

サンディスク(SNDK)

株価変動: +5.53%
詳細: フラッシュメモリを中心とするストレージ製品を手がける半導体企業です。ウエスタン・デジタルからのスピンオフ後も成長期待が続き、アナリストの目標株価引き上げが材料視されました。

ASMLホールディング(ASML)

株価変動: +5.37%
詳細: 先端半導体製造に不可欠なEUV露光装置を独占供給するオランダの半導体製造装置メーカーです。TSMC決算を追い風に、複数の証券会社による強気評価が株価を押し上げました。
*関連記事「ASML時価総額5000億ドル突破!TSMCの投資加速で笑う「最強の装置株」とは

ゴールドマン・サックス(GS)

株価変動: +4.63%
詳細: 世界有数の投資銀行です。第4四半期の純利益が前年同期比で増加し、1株利益が市場予想を大きく上回ったことが好感されました。

TSMC(TSM)

株価変動: +4.44%
詳細: 世界最大の半導体受託製造企業です。2025年第4四半期決算が市場予想を上回り、2026年の設備投資を520億〜560億ドルと見通した点が評価されました。
*関連記事「560億ドルの衝撃!TSMCが決算で示したAIブームの「第2幕」

エヌビディア(NVDA)

株価変動: +2.13%
詳細: AI向けGPUで高いシェアを持つ半導体メーカーです。TSMCの好決算を受け、半導体セクター全体の上昇に連動しました。

スポティファイ・テクノロジー(SPOT)

株価変動: -3.95%
詳細: 音楽ストリーミング配信を手がけるスウェーデン発の企業です。米国でのプレミアムプラン値上げを発表しましたが、利用者離れへの懸念から株価は下落しました。

コインベース・グローバル(COIN)

株価変動: -6.48%
詳細: 米国最大級の暗号資産取引所です。暗号資産関連法案を巡る上院銀行委員会の公聴会延期と、同社の法案支持撤回が嫌気されました。

*過去記事 株価変動

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