7月9日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年7月9日(木)の米国株式市場は、ハイテク株主導で上昇し、上げ幅が市場全体に広がる展開となりました。ナスダックは1.30%高、S&P500は0.81%高、ダウ平均は0.27%高で取引を終えました。S&P500構成銘柄の約3分の2が上昇し、これまでのAI相場に見られた大型テック偏重とは異なり、幅広い銘柄に買いが入りました。

以下は、9日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

ルメンタム・ホールディングス(LITE)

株価変動: +11.13%
詳細: 光通信関連のルメンタムが大幅上昇しました。米国とイランの緊張への警戒感が和らぎ、AI関連株への買い戻しが広がる中、S&P500構成銘柄で最も大きく上昇しました。

サンディスク(SNDK)

株価変動: +7.59%
詳細: データストレージ関連のサンディスクが上昇しました。AI関連株の反発に加え、メモリチップやデータ保存関連銘柄への買いが広がりました。

ラムリサーチ(LRCX)

株価変動: +6.01%
詳細: 半導体製造装置のラムリサーチが上昇しました。AI関連株の反発を背景に、半導体製造装置株へ買いが入りました。

ウエスタンデジタル(WDC)

株価変動: +5.04%
詳細: データストレージ大手のウエスタンデジタルが上昇しました。メモリチップ株やストレージ関連株が幅広く買われる流れに乗りました。

コーニング(GLW)

株価変動: +4.54%
詳細: ガラスメーカーのコーニングが上昇しました。同社はデータセンター向けインフラ関連銘柄として注目されており、AIインフラ投資への期待が株価を押し上げました。

マイクロン・テクノロジー(MU)

株価変動: +4.52%
詳細: メモリ半導体大手のマイクロン・テクノロジーが上昇しました。AI関連需要への期待を背景に、メモリチップ株やデータストレージ関連株全体に買いが広がりました。
*関連記事「マイクロン株の反発は本物か AIメモリ需要が示す次の上昇シナリオ

KLA(KLAC)

株価変動: +3.77%
詳細: 半導体製造装置関連のKLAが上昇しました。AI関連株の反発により、半導体製造装置セクターにも投資資金が向かいました。

シーゲイト・テクノロジー(STX)

株価変動: +3.50%
詳細: データストレージ大手のシーゲイト・テクノロジーが上昇しました。AIデータセンター需要への期待から、ストレージ関連銘柄に買いが入りました。

アプライド・マテリアルズ(AMAT)

株価変動: +3.18%
詳細: 半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズが上昇しました。AI半導体関連株への買い戻しが進む中、同社株も堅調に推移しました。

ブロードコム(AVGO)

株価変動: +3.20%
詳細: 半導体大手のブロードコムが続伸しました。アップルが同社との提携延長に300億ドル超を投資する計画を示したことが引き続き材料視されました。

リーバイ・ストラウス(LEVI)

株価変動: -2.17%
詳細: ジーンズ大手のリーバイ・ストラウスが下落しました。第2四半期利益は市場予想を上回り、通期見通しも引き上げましたが、引き上げ幅が市場期待に届かなかったことが重荷となりました。

セールスフォース(CRM)

株価変動: -2.45%
詳細: クラウドソフト大手のセールスフォースが下落しました。キーバンクのアナリストが投資判断を「オーバーウェイト」から「セクター・ウェイト」に引き下げ、Agentforce AIプラットフォームが株価を押し上げる効果に疑問を示しました。

ペプシコ(PEP)

株価変動: -3.25%
詳細: 飲料・スナック大手のペプシコが下落しました。第2四半期決算は市場予想を上回ったものの、北米市場でシェアを失ったことが嫌気されました。

アルナイラム・ファーマシューティカルズ(ALNY)

株価変動: -3.31%
詳細: バイオ医薬品企業のアルナイラム・ファーマシューティカルズが下落しました。アストラゼネカとアイオニスが共同開発するWainuaの後期臨床試験が主要評価項目を達成できなかったことを受け、競合薬メーカーにも売りが波及しました。

アストラゼネカ(AZN)

株価変動: -5.70%
詳細: 英製薬大手のアストラゼネカが下落しました。同社の遺伝子サイレンシング薬Wainuaが後期臨床試験で主要有効性評価項目を達成できなかったことが嫌気されました。

アイオニス・ファーマシューティカルズ(IONS)

株価変動: -23.90%
詳細: バイオ医薬品企業のアイオニス・ファーマシューティカルズが急落しました。アストラゼネカと共同開発するWainuaの後期臨床試験が主要評価項目を達成できなかったことが大きな売り材料となりました。

*過去記事 株価変動

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