1月14日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年1月14日(水)の米国株式市場は、大型ハイテク株からの資金シフトにより下落しました。ナスダック総合指数は1%安、S&P500は0.6%安、ダウ平均は66ドル安となりました。マグニフィセント・セブンの多くが2%超下落する中、小型株やバリュー株、配当株がアウトパフォーム。エネルギー株や貴金属も堅調で、米国債利回りは低下しました。

以下は、14日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

インテル(INTC)

株価変動: +3.02%
詳細: 米国を代表する半導体メーカーです。クラウド事業者からの需要拡大を背景に、キーバンクが投資判断を引き上げたことが好感され、前日に続いて株価は上昇しました。

ハネウェル・インターナショナル(HON)

株価変動: +1.31%
詳細: 航空宇宙、産業機器、ソフトウェアを幅広く手がける米国の複合企業です。量子コンピューティング子会社クアンティニュームがIPOに向けた準備を進めると発表し、株価は堅調に推移しました。


エヌビディア(NVDA)

株価変動: -1.44%
詳細: AI向けGPUで圧倒的なシェアを持つ米国の半導体企業です。H200の対中出荷が米政府に承認されたものの、中国側の販売可否が不透明なことから株価は軟調となりました。
*関連記事「揺れる米中AI覇権争い:エヌビディア「H200」対中輸出許可の光と影

テスラ(TSLA)

株価変動: -1.79%
詳細: 電気自動車とエネルギー事業を展開する米国企業です。高度運転支援機能を買い切り型から月額課金モデルへ移行する方針が示され、投資家の警戒感から株価は下落しました。
*関連記事「テスラがFSDの一括販売を廃止!サブスク一本化に踏み切った真の狙いを分析

ネットフリックス(NFLX)

株価変動: -1.96%
詳細: 世界最大級の動画配信サービスを展開する米国企業です。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの資産買収を検討しているとの報道が伝わり、先行き不透明感から売られました。

シティグループ(C)

株価変動: -3.34%
詳細: 世界各国で金融サービスを提供する米国のメガバンクです。ロシア事業売却に伴う巨額損失が意識され、売上成長にもかかわらず株価は下落しました。

バンク・オブ・アメリカ(BAC)

株価変動: -3.78%
詳細: 米国最大級の金融グループの一角を占める銀行です。第4四半期決算は予想を上回ったものの、内容への失望感が広がり、株価は下落しました。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)

株価変動: -4.61%
詳細: 全米で個人・法人向け金融サービスを展開する大手銀行です。第4四半期決算で1株利益と売上が市場予想を下回り、退職関連費用の計上も嫌気され株価は下落しました。

リビアン・オートモーティブ(RIVN)

株価変動: -7.16%
詳細: 電気ピックアップトラックやSUVを開発する米国のEVメーカーです。UBSが投資判断を「売り」に引き下げ、AI関連への期待が一巡したとの見方から株価は大幅安となりました。

アプラビン(APP)

株価変動: -7.61%
詳細: モバイルアプリ向け広告と収益化プラットフォームを提供する米国企業です。強気の新規カバレッジが出た一方で、テクノロジー株全体の売りに巻き込まれ急落しました。
*関連記事「アプラビン急落は絶好の買い場か?強気の成長シナリオと潜むリスクを分析

*過去記事 株価変動

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