2025年12月22日(月)の米国株式市場は祝日前の短縮週入りで全面高となりました。S&P500は前日比0.6%高と、12月11日の過去最高値に迫る水準まで上昇。ダウ平均は228ドル高、ナスダック総合指数も0.5%上昇しました。特にラッセル2000が1.1%高と小型株が主導し、投資家のリスク選好の回復が鮮明です。高ベータ株やモメンタムETFも買われ、生活必需品を除くほぼ全セクターが上昇しました。米国債利回りは上昇し、2年債は3.51%、10年債は4.17%に。一方、地政学リスクを背景に金・銀は最高値を更新。水曜日からはサンタクロース・ラリー期間に入ります。
以下は、22日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。
ロケット・ラブ(RKLB)
株価変動: +9.97%
詳細: 小型ロケットの打ち上げや人工衛星関連システムを提供する米国の宇宙開発企業です。米宇宙開発庁から最大8億500万ドル規模の衛星契約を獲得し、同社史上最大の単一契約となったことが評価され、株価が大きく上昇しました。
マイクロン・テクノロジー(MU)
株価変動: +4.01%
詳細: DRAMやNAND型フラッシュメモリを製造する米国の半導体メーカーです。先週発表した好決算を背景に、AI向けメモリ需要の強さが引き続き意識され、上昇基調が継続しました。
ニューモント(NEM)
株価変動: +3.54%
詳細: 世界最大級の金鉱山会社です。金価格が過去最高値を更新する中、貴金属価格の上昇を追い風に株価も堅調に推移しました。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)
株価変動: +3.53%
詳細: 映画、テレビ、ストリーミング事業を展開する米国の大手メディア企業です。パラマウント・スカイダンスによる買収提案の修正と、資金保証強化が好材料視されました。
テスラ(TSLA)
株価変動: +1.56%
詳細: 電気自動車と自動運転技術を手がける米国のEV大手です。デラウェア州最高裁がイーロン・マスクCEOの2018年報酬パッケージを復活させたことで、経営を巡る不透明感の後退が好感されました。
エヌビディア (NVDA)
株価変動: +1.49%
詳細: AI向けGPUの世界最大手です。AIチップ「H200」を2月中旬までに中国へ出荷開始する計画があるとの報道が好感されました。
*関連記事「エヌビディアの「次なる一手」:中国市場への再アプローチと生産拡大が示唆する2026年の展望」
ドミニオン・エナジー(D)
株価変動: -3.72%
詳細: 米国東部を中心に電力・ガス事業を展開する公益企業です。米政権が大規模洋上風力プロジェクトのリースを一時停止したことで、進行中の風力発電計画への影響が懸念されました。
トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(DJT)
株価変動: -10.44%
詳細: ソーシャルメディア「Truth Social」を運営する米国企業です。先週の急騰を受けた反動から利益確定売りが強まり、大幅下落となりました。
*過去記事 株価変動
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