ファイバー(NYSE:FVRR)が好調です。Beikoku-stockポートフォリオに組み入れたのは2020年10月の初め。この記事を書いている時点(2021年1月8日終値)でのTotal Gainは+45%となっています。2019年7月のIPO以来だと株価は9倍!
新サービス「ファイバー・ビジネス」
ギグ・エコノミーというと個人間の商売みたいな印象があると思いますが、決してそれだけではありません。ファイバーが最近始めたサービスに「ファイバー・サービス」があります。
「ファイバー・ビジネスと恋に落ちるための1年」というキャッチフレーズで現在は1年間無料(もちろんファイバーに払う費用)で提供されているこのサービス。
通常のサービスとどう違うかですが
- 専任のパーソナルビジネスサクセスマネージャー
- キュレーションされたフリランサーのカタログ
- 連携を容易にするツール
- カスタマイズされた管理と予算の流れ
- ビジネスに適した支払い方法
こういったものが提供されることが特色のようです。
プロジェクト、コミュニケーション、納品、予算管理などを1つのダッシュボードで整理・管理することができること。お気に入りのフリーランサーを保存してメンバーと共有して素早く接触できたり、新しいフリーランサーが必要となったときにはファイバーの専任マネージャーに見つけることを依頼できることとかが、通常のサービスとは異なるそうです。
紹介ビデオ
ファイバー・ビジネスを紹介したビデオがこちらです。
*英語の字幕が付いていますので、日本語の自動翻訳で見ることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。「YouTubeの翻訳機能が便利すぎる!設定方法から使い方まで解説!」
大企業でも広がる利用
このビジネスを紹介するファイバーのホームページでは、ロレアル、ユニリーバ、ByteDance、888.com、MyHeritageといった会社の名前が見られます。
利用は広がりつつある模様。フリーランサーと大企業を結びつけるサービスとして広がりが期待できそうです。
最後に、どうやら「ファイバー」の語源は「five dollar」のようです。IT業界のギグワーカーが5ドルを手っ取り早く稼ぐ方法として始めたことから、この名前がついたみたいです。