AIブームの次の勝ち組はトラック株?データセンター建設特需で米物流業界が復活
AIブームによる株式市場の物色対象は、エヌビディアを代表とする半導体企業だけにとどまらなくなっています。AI向けデータセンターの建設が急増するにつれ、電力設備、冷却システム、建設資材など、AIインフラを支える企業へと恩恵が広がってきました。 そして次に注目され始めているのが、こうした巨大設備や建設資材を実際に現場まで運ぶ米国の物流・トラック業界です。 長期間にわたる運賃低迷や供給過剰に苦しんできた […]
AIブームによる株式市場の物色対象は、エヌビディアを代表とする半導体企業だけにとどまらなくなっています。AI向けデータセンターの建設が急増するにつれ、電力設備、冷却システム、建設資材など、AIインフラを支える企業へと恩恵が広がってきました。 そして次に注目され始めているのが、こうした巨大設備や建設資材を実際に現場まで運ぶ米国の物流・トラック業界です。 長期間にわたる運賃低迷や供給過剰に苦しんできた […]
量子コンピューター市場が、研究開発の段階から本格的な投資フェーズへ移行し始めています。 フランス発の量子コンピューター企業パスカル(PSQL)は、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じてナスダック市場へ上場しました。取引初日となった8月28日の終値は19.11ドルとなり、合併前SPACの8月27日終値9.79ドルと比較して95.20%上昇しました。取引中には一時20.10ドルまで上昇する場面も […]
8月24日に公開した前回の記事「mRNA株の次の主戦場は「がん治療」へ!モデルナ成功で始まる勝者と敗者の選別」では、モデルナ(MRNA)とメルク(MRK)が共同開発する個別化mRNAがんワクチンの臨床試験成功を取り上げ、mRNA技術の主戦場が感染症からがん治療へ広がりつつあることを紹介しました。 その際に注目したのが、今後のmRNA関連株は「テーマ全体を買う相場」ではなく、臨床試験の結果や対象とな […]
AI向けデータセンター事業への転換を進めるIREN(IREN)の株価が、決算発表後に大きく下落しました。 米投資情報誌バロンズは8月28日、決算を受けてIREN株が売られる一方、一部のアナリストが今回の下落を投資機会と評価していることを紹介しています。 IRENはもともとビットコイン・マイニング事業を中心としていましたが、豊富な電力インフラとデータセンターを活用し、現在はAI向けコンピューティング […]
AI関連株の上昇が長期化するなか、市場では「AIバブルはそろそろ限界ではないか」という警戒感も強まっています。AIデータセンターへの巨額投資、長期金利の上昇、巨大テック企業による資金調達の拡大など、過熱を警戒させる材料が増えているためです。 しかし、米投資情報誌バロンズは2026年8月27日付の記事で、過去の鉄道、電化、インターネットといった大規模設備投資ブームと比較すると、現在のAI投資はまだ最 […]
セールスフォース(CRM)が2026年8月26日の米国市場終了後に発表した第2四半期決算は、売上高が市場予想を上回っただけでなく、利益面で大幅な改善を示す内容となりました。さらにAI開発企業アンソロピックとの提携を拡大し、新たなコラボレーション「Claudeforce(クロードフォース)」を発表しています。 SaaS市場では生成AIの普及によって既存ソフトウェア企業の成長鈍化が警戒されていますが、 […]
ボーイング(BA)の株価は、2026年に入ってからも激しい値動きを続けています。3月には190ドルを割り込む場面があった一方、5月や8月上旬には240ドルを突破するなど、投資家の評価は大きく揺れています。 こうした中、ボーイングの防衛・宇宙部門に大きな材料が浮上しました。ボーイングが米政府から獲得したと8月25日に発表したF-15関連の契約は、上限1,312億3,000万ドルという極めて大きな規模 […]
モデルナ(MRNA)とメルク(MRK)が共同開発する個別化がんワクチン「intismeran autogene(インティスメラン・オートジェン)」を巡り、製薬業界と株式市場の注目が一段と高まっています。 再発リスクの高いメラノーマ(悪性黒色腫)の患者を対象とした第3相臨床試験でポジティブな結果が示されたことで、個別化がんワクチンが研究段階から実用化を見据える段階へ近づいたとの期待が広がっています。 […]
生成AIの急速な普及によって、世界ではAI向けデータセンターの建設競争が加速しています。エヌビディアをはじめとする高性能GPUの確保が注目されてきましたが、ここにきてAIインフラ拡大を左右する新たな制約が浮上しています。 それが「電力」です。 AIデータセンターは従来型データセンターを大きく上回る電力を必要とするため、電力網への接続能力そのものが希少な資産になり始めています。そして、この変化によっ […]
AI市場の急拡大によって、これまで投資家の関心はエヌビディアをはじめとする半導体企業や、オープンAI、アンソロピックなどのAIモデル開発企業に集中してきました。しかし、AIインフラへの投資が拡大するにつれて、新たなボトルネックとして浮上しているのが「電力」です。 その電力需要を巡る投資先として注目を集めているのが、燃料電池システムを手掛けるブルーム・エナジー(BE)です。ナンシー・ペロシ元米下院議 […]