2026年8月20日(木)の米国株式市場は、米長期金利の急上昇を受けて幅広い銘柄が売られ、主要3指数がそろって下落しました。ダウ平均は703.84ドル安の52,759.21(-1.32%)、S&P500は66.82ポイント安の7,641.16(-0.87%)、ナスダック総合は263.92ポイント安の26,067.17(-1.00%)で取引を終えました。米10年債利回りは4.705%、30年債利回りは5.250%まで上昇し、前日の債券反発は短期間で終わりました。財政赤字やAI関連債券発行による需給懸念が金利上昇要因となりました。
以下は、20日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。
ストラテジー(MSTR)
株価変動: +7.81%
詳細: 暗号資産関連法案の成立期待が高まり、ビットコイン価格も上昇しました。ビットコインを大量保有する同社には追い風となり、暗号資産関連銘柄への買いが広がりました。
ディア(DE)
株価変動: +6.93%
詳細: 農業機械大手である同社は、第3四半期決算で市場予想を上回る業績を発表しました。厳しい事業環境が続いていた中で、堅調な利益実績が評価され、投資家の買いを集めました。
ルメンタム・ホールディングス(LITE)
株価変動: +6.24%
詳細: 光通信部品メーカーである同社は、AIデータセンター拡大による光通信需要の増加期待が高まり、株価が上昇しました。AIインフラ投資の拡大に伴い、高速光通信関連企業への注目が強まっています。
マーベル・テクノロジー(MRVL)
株価変動: +5.79%
詳細: グーグルとのAIカスタムチップ開発協力が評価され、株価は上昇しました。同社はAIアクセラレーターやネットワーク、メモリー関連半導体の開発でグーグルのAIインフラ戦略を支える役割を担うことが期待されています。
CFインダストリーズ(CF)
株価変動: +5.60%
詳細: 肥料メーカーである同社は、世界的な肥料供給網への懸念や地政学リスクを背景に買われました。肥料価格や供給環境への警戒感が株価上昇につながりました。
SKハイニックス(SKHY)
株価変動: +4.43%
詳細: AI向け高帯域幅メモリー(HBM)需要の拡大期待に加え、大規模な自社株買い計画が好感されました。同社は約40兆ウォン規模の自己株式取得・消却を発表し、株主還元強化への期待が高まりました
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マイクロン・テクノロジー(MU)
株価変動: +3.97%
詳細: AIデータセンター向けメモリー需要の拡大期待が株価を支えました。特にHBMなど高性能メモリー市場の成長期待や、AI時代に向けた研究開発投資への評価が高まりました。
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ウェブル(BULL)
株価変動: +2.43%
詳細: デジタル証券取引プラットフォームを運営する同社は、売上高が51%増加し、市場予想を上回る決算を発表しました。個人投資家向け金融サービス需要の拡大期待から株価は上昇しました。
テスラ(TSLA)
株価変動: -1.71%
詳細: 前日の上昇後に利益確定売りが広がりました。一方で、サイバーキャブの試験イベントを通じて完全自動運転やロボタクシー事業への期待は継続しています。
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オライリー・オートモーティブ(ORLY)
株価変動: -2.32%
詳細: 自動車部品小売市場の需要減速懸念が広がり、株価は下落しました。競合企業の決算悪化も業界全体への警戒感につながりました。
チャーター・コミュニケーションズ(CHTR)
株価変動: -3.09%
詳細: 非公開企業コックスの買収完了を発表しました。この取引により加入者数ベースで米国最大級のインターネット・動画配信企業となる一方、買収後の統合負担や競争環境への懸念から株価は下落しました。
オートゾーン(AZO)
株価変動: -3.73%
詳細: アドバンス・オート・パーツの低調な決算を受け、自動車部品小売業界全体への懸念が広がりました。消費者の節約志向が強まっているとの見方から売りが優勢となりました。
スペースX(SPCX)
株価変動: -4.05%
詳細: 株価はIPO公開価格である135ドルを下回る水準で推移しました。下落の背景には、イーロン・マスクCEOがスターシップの重要な試験であるロケット上段のキャッチ試験について、実施時期が数カ月先になる可能性を示したことがあります。投資家の間では、スターシップ開発の遅れが短期的な成長期待に影響するとの見方が広がりました。
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ウォルマート(WMT)
株価変動: -9.15%
詳細: 第2四半期決算では市場予想を上回る利益を達成し、通期見通しも引き上げました。しかし、修正後の業績見通しが市場期待に届かなかったことや、米国既存店売上高の伸び鈍化が嫌気され、大幅下落となりました。
コティ(COTY)
株価変動: -9.24%
詳細: フランスの化粧品大手である同社は、予想を上回る赤字を計上しました。また、売上高と調整後粗利益率の低下見通しを示したことで、業績悪化懸念が強まり株価は下落しました。
モデルナ(MRNA)
株価変動: -23.55%
詳細: 前日にメルクと共同開発する個別化mRNAがんワクチンの臨床試験成功を受けて株価が急騰しました。しかし、急上昇後の利益確定売りが広がり、大幅反落となりました。
アドバンス・オート・パーツ(AAP)
株価変動: -24.55%
詳細: 第2四半期決算で既存店売上高が減少し、消費者の支出抑制が業績に影響しました。自動車部品小売業界への懸念が強まり、株価は急落しました。
*過去記事 株価変動
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