1月9日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年1月9日(金)の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均とS&P500が年初の資金流入を背景に、ともに過去最高値で週末の取引を終えました。ダウは前日比238ドル高(+0.5%)、S&P500は+0.7%と堅調でした。ナスダック総合指数も+0.8%上昇したものの、史上最高値にはまだ距離があります。一方、小型株で構成されるラッセル2000はこの日+0.8%と主要指数を上回る動きとなり、週間でも最も好調でした。投資家が一部の大型テック株から離れ、より幅広い銘柄へ資金を分散させていることが示唆されています。

以下は、9日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

オープンドア・テクノロジーズ(OPEN)

株価変動: +13.37%
詳細: 住宅売買をオンラインで仲介する米国の不動産テック企業です。住宅支援策への期待が高まり、住宅関連株として大きく買われました。

インテル(INTC)

株価変動: +10.80%
詳細: 米国を代表する半導体メーカーです。トランプ大統領が「米政府はインテルの株主であることを誇りに思う」と発言したことが好感され、政策支援への期待から株価が急騰しました。

レボリューション・メディシンズ(RVMD)

株価変動: +10.48%
詳細: がん治療薬の開発に注力する米国のバイオ医薬品企業です。メルクが買収交渉に入っているとの報道を受け、M&A期待から株価が急伸しました。

ビストラ(VST)

株価変動: +10.47%
詳細: 米国の独立系発電事業者で、原子力発電を含む電力供給を手がけています。メタ・プラットフォームズのAIデータセンター向け電力供給契約を発表し、成長期待から大幅高となりました。
*関連記事「メタが原子力に巨額投資!AI競争の鍵を握る「電力確保」の裏側

ロケット・カンパニーズ(RKT)

株価変動: +9.65%
詳細: 米国の大手住宅ローン会社です。政府による2000億ドル規模の住宅ローン債券購入計画が住宅市場の追い風になるとの見方から買いが集まりました。

オクロ(OKLO)

株価変動: +7.90%
詳細: 小型モジュール炉(SMR)を開発する米国の原子力スタートアップです。メタのデータセンター向け電力供給に関する合意が評価され、株価が上昇しました。
*関連記事「メタが原子力に巨額投資!AI競争の鍵を握る「電力確保」の裏側

クレド・テクノロジー(CRDO)

株価変動: +6.24%
詳細: データセンター向け高速接続部品メーカーです。アナリストのトップピック推奨と高い目標価格の設定が好感され、上昇しました。
*関連記事「2026年の最優先推奨銘柄!クレド・テクノロジーがAI株の本命とされる理由

ティルレイ・ブランズ(TLRY)

株価変動: +0.55%
詳細: 大麻製品や飲料事業を展開するカナダ拠点の企業です。第2四半期決算で赤字幅が縮小し、売上が市場予想を上回ったことが評価されました。

ゼネラル・モーターズ(GM)

株価変動: -2.65%
詳細: 米国の大手自動車メーカーです。EV関連資産で約60億ドルの減損処理を計上すると発表し、EV需要鈍化への懸念から株価は下落しました。

*過去記事 株価変動

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