エヌビディア AIのハードウェアだけでなくソフトウェアでも大きな伸び代

パイパー・サンドラーのアナリスト、Harsh Kumar氏は3月29日、エヌビディア(NVDA)の目標株価を275ドルから300ドルに引き上げ、「オーバーウェイト」の格付けを再度提示しました。

「エヌビディアは、まだ成長と普及の初期段階にあるソフトウェアの足跡によって、新しく有利な市場機会を創出する能力を有していると感じている」と同氏は述べ、半導体というハードウェアだけでなくソフトウェアの面でも同社に伸び代があることを評価しています。

AIに関連するソフトウェア、企業が計画を立てるために工場などの物理的資産をデジタルでモデル化することを可能にするOmniverseソフトウェア、そして自動車メーカー向けの自律走行ソフトウェアといったエヌビディアが提供する3つのソフトウェアに大きな成長の機会があると同氏は見ています。

エヌビディアのソフトウェア部門の売上は現在約3億5000万ドル〜4億ドルですが、2030年までに数十億ドルの売上になる可能性があると同氏は推定しています。

ソフトウェアの売上が増えることでエヌビディアの全体的なマージンプロファイルが改善されると同氏は考えており、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで同社が進めている取り組みを高く評価しています。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA

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