ラブサック 家具業界を変革する力を持つディスラプター

  • 2021年7月4日
  • 2021年7月4日
  • BS余話

ラブサック(LOVE)についてとりあげるのは今年2月以来です。「億り人を狙うならこの株!(詳細版 後編)

ラブサックは従来の家具会社とは全く違います。そのイノベーション、パーソナライゼーション、そしてダイナミックな運営モデルは、ミレニアル世代の家具の買い方を再定義しています。

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そもそもラブサックの家具は、従来の家具展示会で見かけるようなものではありません。売上の80%以上を占めるのは、「サクショナル」と呼ばれるソファ。これは、住める場所に合わせて何十通りにもアレンジできるモジュール式のソファです。

同社では、200種類以上のカバーを用意しています。買ってよかったと思えるように。このカバーに使われている糸は、すべてペットボトルをリサイクルして作られています。ラブサックは、機能性、選択肢、そしてESG投資を同時に提供しています。

また、この会社は購買層をよく理解しています。多くの家具メーカーは、実店舗への来店にほぼ依存していますが、ラブサックはパンデミックの際に、よりダイレクトな消費者へのアプローチに事業モデルをシフトしました。

2021年度には、売上高の47.1%がオンラインで、7.3%がポップアップショールームでの販売となりました。これは、同社の売上高の半分以上が非常に間接費の少ないセグメントから生み出されていることを意味しており、ウォール街の予想よりも約2年早く黒字化を達成した理由でもあります。

また、顧客がラブサック・ブランドを愛していることも明らかになりました。購入者の8人に3人はリピーターであり、新規顧客の数は、過去3年間で2倍以上の105,336人に達しています。パンデミックの年に、同社は26,000人以上の新規顧客を獲得しました。

一般的に、家具メーカーが売上高を2桁成長させることはありませんが、ウォール街の予測によると、ラブサックは2026年度までそのような成長が見込まれています。2020年10月期に黒字を計上して以来、3四半期連続で黒字を計上中。フリーキャッシュフローも黒字となり前途は洋々です。

ラブサックが古臭いところの残る家具業界を変革する力を持つディスラプターに育って行く可能性は十分です。

出所:マネックス証券銘柄スカウター
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