ファイバー 好決算を発表!

2月18日のマーケット開始前にファイバー(FVRR)の四半期決算が発表されました。

売上は5,590万ドルで、 前年同期比89%のアップ。5,410万ドルだったアナリストのコンセンサス推定値を上回りました。

非GAAPベースの利益は1株当たり12セントで、予想通りでした。GAAPベースでは、四半期に810万ドル(1株当たり23セント)の損失を出しています。調整後のEbitda(金利、税金、減価償却費、償却費控除前利益)は460万ドル。前年同期は30万ドルの損失でした。

足元の第1四半期については、前年同期比84%〜90%増の6,300万ドル〜6,500万ドルの売上が見込まれると同社は見ています。調整後のEbitdaは400万ドル〜300万ドルの損失が見込まれるとしています(スーパーボウル広告のための800万ドルの一時的な費用が含まれている)。

2021年全体については、売上が2億7,700万ドル〜2億8,400万ドル。前年比46%から50%の増加で、調整済みEbitdaは1,600万ドルから21,00万ドルとしています。

決算発表でCFOのOfer Katz氏はこう述べています。

当社のマーケットプレイスは2020年中に大幅にスケールアップし、Ebitdaもプラスに転じるという重要なマイルストーンを達成しました。

私たちは、この強い勢いが2021年にも引き継がれ、デジタルフリーランスサービスの認知度と採用率の向上が当社のビジネスに追い風を与え続けると信じています。2021年の強力な財務見通しに反映されているように、今後の1年を楽しみにしています。

ファイバーの2月18日の終値は前日比1%減の303.12ドルでした。利益をあげるという記念すべき決算でしたが、この1年間で50%以上上昇。2019年末以降では約12倍と急騰してきただけに更に一段の上昇とはいかなかったようです。

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