バロンズ選定 2023年のトップストック10(1)
米国の経済誌バロンズが恒例の来年の有望株10銘柄を選定して発表しました。過去13年間、バロンズは毎年12月になると、この10銘柄を発表しています。 昨年12月に選ばれた2022年の10銘柄の今年のパフォーマンスは以下のとおりでした。デコボコがありますが、10銘柄の平均のトータルリターンは-1.7%でS&P 500の-12.1%を上回っています。 会社名(ティッカー) 21年12月17日終値 […]
米国の経済誌バロンズが恒例の来年の有望株10銘柄を選定して発表しました。過去13年間、バロンズは毎年12月になると、この10銘柄を発表しています。 昨年12月に選ばれた2022年の10銘柄の今年のパフォーマンスは以下のとおりでした。デコボコがありますが、10銘柄の平均のトータルリターンは-1.7%でS&P 500の-12.1%を上回っています。 会社名(ティッカー) 21年12月17日終値 […]
2023年、企業の株価はどのように動くのか。その目安として参考になるのが、アナリストが設定する目標株価です。ウォール街のアナリストが設定する目標株価は1年後の株価を意味しており、それによって個別銘柄の1年後の株価がどの方向に動くと予想しているかが、わかります。 S&P 500種構成銘柄のうち、証券会社の75%以上のアナリストが「買い」またはそれに相当すると評価している銘柄は92銘柄あります […]
シティのアナリストが12月13日、インターネット関連株の推奨銘柄を発表しました。 シティがこのセクターのトップピックにあげたのはアマゾン(AMZN)。アマゾンの株価は今年45%近く下落して苦戦していますが、シティはアマゾンの格付けを「買い」に据え置き、目標株価は145ドルとしています。これは13日の終値92.49ドルから57%の上昇の余地があることを示しています。 「我々は、マクロ経済、AWSの成 […]
エバコアのアナリスト、マーク・マハニー氏が2023年に推奨するインターネット関連株を発表しています。 2022年のインターネット関連セクターでは多くの銘柄が50%を超える株価の下落に見舞われ、「ここ何年かで最悪のパフォーマンス」であったと12月12日付けのリサーチノートで同氏は述べています。 しかし、ここまで下落すると、流石に割安感が出てきており、以前に比べるとリスクが軽減されていると同氏は見てお […]
米国防総省は12月7日、軍事情報基盤の刷新のためのJoint Warfighting Cloud Capabilityと呼ばれるクラウドコンピューティング・プロジェクトを実行するために、最大90億ドル相当の複数の契約を結んだことを発表しました。 この契約は、米国の4大クラウドコンピューティング企業であるアマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)、オラクル(ORC […]
アマゾン(AMZN)の収益性は、同社の赤字事業の損失が収まるにつれて、来年は大幅に改善されるとの理由でカウエンのアナリストが目標株価を引き上げました。 カウエンのアナリスト、ジョン・ブラックレッジ氏は、アマゾンの「アウトパフォーム」の格付けを維持する一方で、目標株価を150ドルから160ドルへ引き上げました。 「コスト面での逆風が収まれば、2023年のAWS(Amazon Web Services […]
J.P.モルガンのインターネットアナリスト、ダグ・アンマス氏は11月28日、アマゾン(AMZN )の「オーバーウェイト」の格付けと目標株価145ドルを改めて提示し、来年は収益性が向上するとの見通しを示しました。 J.P.モルガンは、アマゾンを2023年のベストアイデアのひとつであり、最もおすすめの株、トップピックのひとつとして推奨しています。 アンマス氏は、「Eコマースとクラウドの成長への継続的な […]
アマゾン(AMZN)の株価は今年に入ってから43%も下落していますが、今の状態を「トンネルの終わりにいる」と見て、株価を取り巻くセンチメントが改善されるとアナリストが予想しています。 そんな見解を表明しているのは、モフェットネイサンソンのアナリスト、マイケル・モートン氏で、同氏が電子商取引ソフトウェア・セクターのカバレッジを開始してレポートを発表したことは「アマゾン Eコマースのベスト企業として「 […]
モフェットネイサンソンのアナリスト、マイケル・モートン氏は11月15日、電子商取引ソフトウェア・セクターのカバレッジを開始し、「電子商取引の普及率は歴史的なペースで伸び続けるだろう」と予測しています。 2001年に1%だったオンラインショッピングは、現在では米国小売市場の14%を占めるようになっていますが、同氏はこの傾向は今後も続くと見ており、その理由として「消費者にとって、オンラインで買い物をす […]
今回の決算シーズンが始まるまで、個人消費が弱回る一方で、クラウドコンピューティングやソフトウェアに対する企業の支出は景気が悪いなかでも堅調だという見方が支配的でした。 企業はテクノロジーを活用してより効率的になる方法を模索しているため、この説は極めて論理的だと思われていましたが、今その考え方は完璧ではなかったことが明らかになりつつあります。 クラウドベースのソフトウェア企業は、不況に強い魔法のよう […]