MONTH

2026年3月

エヌビディア株はなぜ割安なのか S&P500を下回る異常バリュエーションの意味

AIブームの最大の恩恵を受けてきた銘柄として、エヌビディア(NVDA)はここ数年の米国株市場を象徴する存在でした。生成AIの拡大、データセンター投資の急増、そして各国の大手テック企業によるAIインフラ競争を背景に、同社は圧倒的な成長期待を集めてきました。 しかし、足元ではそのエヌビディア株に強い逆風が吹いています。株価の下落だけを見ると、AI関連株への熱狂が終わったようにも見えます。ですが、実際の […]

3月27日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年3月27日(金)の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落し、ダウ平均は2月10日の終値高値から10%安となって調整局面入りしました。ダウは794ドル安、ナスダック総合指数は2.2%安、S&P500は1.7%安でした。これでダウとS&P500は5週連続安となり、約4年ぶりの長い下落基調となっています。背景には、イラン情勢の長期化懸念による原油高があり、WTI原油先物は一時 […]

メタ株急落は買い場か 1190億ドル消失の裏で進むAI覇権への大勝負

メタ・プラットフォームズ(META)の株価下落を見て、不安を感じている投資家は多いと思います。時価総額は1日で1190億ドルも減少し、米国企業の時価総額ランキングでも8位へ後退しました。表面的には明らかなネガティブ材料に映りますが、公表されている財務データや投資計画を丁寧に読み解くと、これは単なる失速ではなく、同社が歴史的な転換点に立っていることを示している可能性があります。 今回の下落で市場が警 […]

サイバーセキュリティ株急落の理由 AI攻撃の進化が業界構造を変える

2026年3月末、米国株市場でサイバーセキュリティ関連銘柄が大きく売られる場面がありました。これまで企業のIT防衛を担う存在として高い評価を受けてきた大手セキュリティベンダーの株価がそろって下落したことで、市場には強い警戒感が広がりました。 今回の値動きは、単なる短期的な業績不安として片づけるには重い意味を持っています。背景にあるのは、AIの急速な進化がサイバー攻撃と防御の力関係そのものを変えてし […]

マイクロン株が弱気相場入りしても割安すぎる理由 市場が疑う「最高業績」の持続性

半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジー(MU)をめぐって、いま株式市場では非常に興味深い現象が起きています。業績見通しだけを見れば、同社はまさに絶好調です。ところが株価は高値から大きく下落し、投資家の評価は極めて慎重なままです。 普通であれば、利益予想が大幅に引き上がれば株価もそれに連動して評価されやすくなります。しかし、マイクロンでは逆の動きが起きています。この矛盾は、単なる需給の乱れではな […]

オープンAIとアンソロピックのIPO比較 勝つのはどちらか

AIブームが新たなフェーズに突入しようとしています。これまで未公開市場(プライベートマーケット)で天文学的な資金を集めてきたAIの巨人たちが、いよいよ株式市場(パブリックマーケット)の扉を叩き始めました。 ジ・インフォメーションの報道によれば、アンソロピックは早ければ今年(2026年)第4四半期のIPO(新規株式公開)に向けて具体的に動き出しており、一方のオープンAIのCEOサム・アルトマン氏もア […]

AI時代の勝ち組は誰か 急落するハードウェア株と逆行高するソフトウェア株の違い

テクノロジー市場は今、人工知能(AI)をめぐる熱狂と現実の間で、大きな転換点を迎えています。これまで相場を力強くけん引してきたAI関連のハードウェア株には明確な調整圧力がかかる一方で、ソフトウェア株の中には逆行高を演じる銘柄も現れ始めました。 この動きは、単なる短期的な値動きではありません。市場が「AI関連なら何でも買い」という段階から、「AI時代に本当に利益を伸ばせる企業はどこか」を見極める段階 […]

3月26日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年3月26日(木)の米国株式市場は、中東情勢の緊迫化とハイテク株への逆風が重なり大幅安となりました。ナスダック総合指数は2.4%下落し、2025年10月29日の終値高値から10%超下げて調整局面入りしました。S&P500は1.7%安、ダウ平均は470ドル安でした。原油高を背景にエネルギー株以外はほぼ全面安となり、特に半導体、大型テック、値動きの大きい成長株が売られました。さらに、メ […]

マイクロン株とサンディスク株が急落した理由 グーグル新技術で揺れるメモリ株の今後

マイクロン・テクノロジー(MU)やサンディスク(SNDK)など、メモリ関連株がここ数日で大きく売られ、市場に動揺が広がりました。きっかけとなったのは、グーグル(GOOGL)が公表した新たな圧縮アルゴリズム「TurboQuant」です。 一見すると、このニュースはメモリ業界にとって逆風に映ります。AIモデルの精度を落とさずに、必要なメモリ容量を大幅に減らせるとなれば、「今後は高性能メモリがそれほど必 […]

メタとグーグルに迫る重大訴訟リスク ソーシャルメディア株の転換点を読む

米国の巨大テクノロジー企業に対し、これまでとは次元の異なる法的リスクが浮上しています。今回の焦点は、メタ・プラットフォームズ(META)とアルファベット(GOOGL)傘下のユーチューブです。問題となっているのは、若年層のメンタルヘルス悪化と、プラットフォームの中毒性との関係です。 これまでもソーシャルメディアの悪影響は繰り返し議論されてきましたが、今回は単なる社会問題では終わりませんでした。陪審評 […]

>

幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

CTR IMG