クラウドの勝利者、データドッグ!Q3収益で株価30%急騰の背景

クラウドベースの監視と分析サービスを提供するセキュリティ・ソフトウェア企業、データドッグ(DDOG)が11月7日の市場が開く前に第3四半期決算を発表しました。

第3四半期、データドッグは1株当たり45セントの利益を記録し、市場予想の34セントを大幅に上回り、売上も5億2,470万ドルの予想を超える5億4,750万ドルを達成しました。この発表を受け、同社の株価は7日の市場で30%上昇し、市場の信頼を獲得しています。

データドッグのこの好業績は、クラウドサービスへの移行が加速していることを反映しています。年間経常売上10万ドル以上の顧客が前年同期から20%増加し、クラウド監視サービスの需要が高まっていることが伺えます。

予想を大きく上回るデータドッグの成果は、IT業界全体に好影響を及ぼしており、特にクラウド関連企業に注目が集まっています。スノーフレイク(SNOW)、モンゴDB(MDB)、エラスティック(ESTC)などの企業の株価も、データドッグの好調な業績報告を受けて上昇しています。

データドッグのオリビエ・ポメルCEOは、クラウドアプリケーションとサービスがビジネスにとって重要な価値を提供していると強調しています。生産性の向上、コスト削減など、クラウド技術の恩恵を受ける企業が増えている中で、データドッグのサービスがますます重要になっています。

データドッグは第4四半期の売上高を5億6400万ドル〜5億6800万ドルで、アナリスト予想の5億4490万ドルを上回ると予想しています。ITモニタリングのリーダーとして、その成長は注目に値します。

*過去記事はこちら データドッグ DDOG

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