エヌビディアとグーグル、AIと大規模言語モデルの拡大で協業拡大

エヌビディア(NVDA)とアルファベット(GOOG/GOOGL)の子会社であるグーグル・クラウド・プラットフォームは、AIと大規模言語モデルの拡大をサポートするために、パートナーシップを拡大すると8月29日に発表しました。アルファベットのGoogle Cloud Nextイベントでの発表によれば、グーグルのPaxML大規模言語モデルフレームワークは、エヌビディアのH100とA100 GPUを使用し、すぐに利用可能になるとのことです。

Google Cloud Nextイベントでの発表

29日に開催されたGoogle Cloud Nextイベントで、GCP(グーグル・クラウド・プラットフォーム)の最高経営責任者(CEO)トーマス・クリアン氏とエヌビディアの創始者でありCEOであるジェンセン・フアン氏とのファイヤーサイドチャットの中でパートナーシップの拡大が発表されました。

エヌビディアのテクノロジーを活用

このパートナーシップは、過去2年間にグーグルのDeepMindやグーグル研究チームが使用してきたエヌビディアのテクノロジーに基づいています。グーグルのPaxML大規模言語モデルフレームワークは、エヌビディアのH100とA100グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を使用するようになり、すぐに利用できるようになったということです。

次世代AIスーパーコンピューターへのアクセス

さらに、グーグル・クラウドはエヌビディアの次世代DGX GH200 AIスーパーコンピューターにも早期にアクセスできるようになる予定です。このスーパーコンピューターは、エヌビディアが先月に発表したGrace Hopperスーパーチップを搭載しています。

「グーグル・クラウドとの協業拡大により、開発者はエネルギー効率を高め、コストを削減するインフラ、ソフトウェア、サービスを利用して、作業を加速させることができるようになる」とフアン氏は述べています。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA アルファベット GOOGL

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