新しい避難先としてハイテク株を買い推奨

ハイテク株を推奨する動きが目立っています。ビックテックと呼ばれる大手ハイテク株が新しいディフェンシブセクターと考えられるようになっているとお伝えましたが、ウェドブッシュ証券のアナリストも同様の考え方を表明しています。
ビックテックが新しいディフェンシブ株のセクターに

ウェドブッシュのアナリストによると、ハイテク株は現在「安全な毛布」のような役割を果たしており、そうした傾向は今後も続くと述べています。

「大型ハイテク企業やクラウド、サイバーセキュリティなどのサブセクターは、市場の予想よりもはるかに回復力のある成長を見せている。予算は全体的に圧迫されているが、企業は2023年のプロジェクトや配備に前向きで、多くの予算が組まれている」と、ダニエル・アイブス氏率いるウェドブッシュのアナリストは3月20日付けのリサーチノートに書いています。

同社は推奨する銘柄として、サイバーセキュリティ関連銘柄では、パロアルトネットワークス(PANW)、チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(CHKP)、サイバーアーク・ソフトウェア(CYBR)、テナブル・ホールディングス(TENB)、Zスケーラー(ZS)の名前をあげています。

またクラウド関連では、マイクロソフト(MSFT)、データドッグ(DDOG)、モンゴDB(MDB)、セールスフォース(CRM)を推奨銘柄としています。

そして、「アップル(AAPL)は、2023年のトップ・テック・ピックとして揺るぎない地位を保っており、テスラ(TSLA)は依然として我々のお気に入りの破壊的テック株」だとアイブス氏は述べています。

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