2023年に2〜3倍の大幅上昇が期待できる半導体株4つ

ローゼンブラットのアナリストが2023年に株価の急反発が期待できる半導体株を推奨しています。

1月2日付けのレポートでアナリストのハンス・モーゼスマンナ、ケビン・キャシディらは投資家への推奨リストに15銘柄をピックアップ、そのトップ4にマーベル・テクノロジー(MRVL)、エヌビディア(NVDA)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロン・テクノロジー(MU)をあげています。

2022年にマーベルは59%、エヌビディアは50%、AMDは55%、マイクロンは46%といずれも大きく株価が下落しましたが、ローゼンブラットのアナリストは4銘柄すべてに「買い」の評価を下しており、長期的な見通しを信じ、打ちのめされたバリュエーションに上昇の余地があると見ています。

マーベルの株価は現在、今後12ヶ月の予想一株利益の17.9倍で取引されていますが、同社がそのカスタムデザインの提供により、今後数年間2桁の成長率で成長する可能性があることから、それが30台半ばに上昇する可能性があるとアナリストは述べています。

エヌビディアについては、自律走行分野の成長から恩恵を受けると楽観視しており、「クラス最高のAIプレイ」と同社のことを形容しています。

AMDについては、同社が中央演算処理装置とグラフィックス処理装置の市場で急速にシェアを伸ばしていると見ており、「そのゲインストーリーは今後2~3年は持続可能」と評しています。

マイクロンについては半導体需要の循環性によって利益を得る銘柄として選択されています。業界全体で設備投資が削減されたことで、投資家にとって2023年後半のメモリ市場は熟したものになるだろうとアナリストは予想しており、「そのことが明白になる前にマイクロンを買う」ことを推奨しています。

それぞれの目標株価はマーベルが125ドル、エヌビディアが320ドル、AMDが200ドル、マイクロンが100ドルに設定されており、1月3日の終値で見ると、マーベルが357%、エヌビディアが224%、AMDが313%、マイクロンが199%の上昇の余地があることを示しています。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA AMD

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