不況下でも成長が期待できる3つのセキュリティソフトウェア関連株

世界経済の減速により企業のテクノロジー投資が抑制されるのではないかという懸念が高まっていますが、サイバーセキュリティ関連株はそうした削減の影響をあまり受けないと考えられています。

エバコアISI のアナリストである Peter Levine 氏は、10月6日、このグループのカバレッジを開始して、おおおむね強気の見方を示しており、「人生において確実なことは3つある:死、税金、サイバー犯罪だ」というタイトルのレポートを発表しています。

同氏は、この分野は不況に強いとし、「ハイテク業界の他のサブセクターにはない、業界特有のダイナミクス」があるとしています。

特に、地政学的リスク、国内の脅威の増大、継続的なデジタル変革のトレンドにおけるセキュリティの役割、ハイブリッドワークの出現によって生じるセキュリティ要件の増加などを指摘し、「セキュリティの変革は、デジタルを全面的に推進する企業にとって必要不可欠なものだ」と同氏は述べています。

Levine氏は、1,000億ドル規模の市場が年率8%で成長すると見ており、サイバーセキュリティは、リモート/クラウドファーストの世界で強固なセキュリティ体制を維持することがいかに戦略的になっているかを考えると、一部の人が考えるよりもずっと回復力の強い分野であると同氏は考えています。

Levine 氏は、3つの銘柄を「アウトパフォーム」と格付けしており、クラウドストライク(CRWD)の目標株価を250ドル、Zスケーラー(ZS)を235ドル、パロアルトネットワークス(PANW)を207ドルとしています。

クラウドストライクについては、「クラス最高のキャッシュフローマージン」を持つ、収益性の高い「超成長」企業であると評しており、同社をサイバーセキュリティ投資家の長期保有銘柄の中核と見ています。
*過去記事「次のブルマーケットで大きな上昇が期待できるテック株3つ

Zスケーラーについては、「次世代クラウドセキュリティにおける」破壊者として見ており、400億ドルの対処可能な市場に取り組んでいるものの、ほとんど未開拓であると考えています。同氏は、Zスケーラーがハイブリッドワークとクラウドコンピューティングの恩恵を受け、持続的な売上の伸びと収益性を実現すると見ています。
*過去記事「四半期決算を発表したZスケーラーが急騰

パロアルトネットワークスについては、「その成長性、経常収益の構成比の増加、全体的な収益性とマージン拡大のストーリーから、時間とともに評価が向上するはずだ」と同氏は考えています。
*過去記事「パロアルトネットワークス 好決算と株式分割発表で12%を超える上昇

一方、オクタ(OKTA)についてはネガティブで、「アンダーパフォーム」と格付けし、目標株価を45ドルとしています。

同社はID管理のリーダーであると見ているものの、最近の不手際を考えると、「シナリオを一掃し、投資家の信頼を回復するためには長い道のりが待っている」と予想しています。8月31日の決算発表で、同社は最近買収したAuth0とレガシー事業との統合に予想外の問題が発生したことを同氏は懸念しています。
*過去記事はこちら オクタ OKTA

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