クラウドストライク 業績と見通しが予想を上回るも株価は下落

クラウドストライク・ホールディングス(CRWD)は6月2日のマーケット終了後に第1四半期決算を発表しました。

4月30日締めの会計年度第1四半期の売上は4億8780万ドルで、61%増加し、経営陣が投資家に伝えていた4億5990万ドル〜4億6540万ドルの範囲を大幅に上回りした。非GAAPベースの1株当たり利益は31セントで、予想の22セント〜24セントを上回りました。一般に認められた会計原則では、同社は3100万ドルの損失、1株当たり14セントの損失を計上しました。

年間経常売上は19億2000万ドルで61%増、フリーキャッシュフローは1億5750万ドルで34%増となったと発表しています。

7月期の売上高は5億1270万ドル〜5億1680万ドル、非GAAPベースの利益は1株当たり27セントから28セントの見通しです。これは、ストリートのコンセンサス予想である売上高5億900万ドル、1株当たり利益24セントを上回っています。

また、2023年1月期の売上高は、従来の21億3300万ドル〜21億6300万ドルの範囲を上回る約22億ドルになると上方修正を行いました。調整後の利益は1株当たり1.18~1.22ドルと、前回予想の1.03~1.13ドルをこちらも上回る見通しです。

予想を上回る業績、見通しを発表したにもかかわらず、株価は2日のアフターマーケットで3%減の168.75ドルと下落しています。

*過去記事はこちら クラウドストライク CRWD

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