エヌビディア ガイダンスが予想を下回り時間外で下落

エヌビディア (NVDA) は、5月25日のマーケット終了後に第1四半期決算を発表しました。第1四半期の売上と一株当たり利益でアナリストの予想を上回りましたが、第2四半期のガイダンスが予想には届きませんでした。

アナリストのコンセンサス予想との対比は以下のとおりです。

売上高:予想81億ドル:実績82億9,000万ドル

調整後EPS:予想1.30ドル:実績1.36ドル

データセンター:予想36億3000万ドル:実績37億5000万ドル

ゲーム:予想35億3000万ドル:実績36億2000万ドル

上記項目のいずれにおいても予想を上回る好決算でしたが、第2四半期の売上の見通しが予想を下回ってしまいました。

ウォール街が84億4000万ドルを予想していたのに対し、同社は81億ドルを見込むというガイダンスを明らかにしました。ウクライナ戦争と中国におけるゼロコロナ対策のロックダウンの影響により、同四半期に約5億ドルの減収になると同社は見込んでいます。

この発表を受けエヌビディア株は25日のアフターマーケットで6.16%減の159.29ドルで取引されています(米国東部時間 4:42PM)。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA

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