ルルレモン・アスレティカ(LULU)が9月8日の通常取引終了後、第2四半期決算を発表しました。
売上高は、前年同期の9億2,030万ドルから14億5,000万ドルに増加。アナリストの予測では、売上高13億3,000万ドルでした。
純利益は、前年同期の8,680万ドル(1株当たり66セント)に対し、2億810万ドル(1株当たり1.59ドル)となりました。株式ベースの報酬費用やその他の項目を除いた調整後の利益は、前年同期の1株当たり74セントに対し、1.65ドルとなりました。コンセサス予想では、1株当たり1.19ドルと見られていました。
ルルレモンの最高財務責任者(CFO)であるメーガン・フランク氏は、声明の中で、「第2四半期の業績は、当社の製品提供に対する強い反応、店舗における生産性の向上、Eコマースにおける持続的な強さによってもたらされました。サプライチェーンの逆風を含むCOVID-19環境への対応を続けていますが、下半期に向けての勢いに興奮しており、ガイダンスを増やせることを嬉しく思っています」と述べています。
第3四半期の売上高14億ドルから14億3,000万ドルに対し、1株当たりの利益を1.33ドルから1.38ドルと予想しています。コンセサス予想は、上高13億2,000万ドル、1株当たり利益1.32ドルでした。
通期の業績見通しは、売上高が61億9,000万ドルから62億6,000万ドル、1株当たり利益が7.38ドルから7.48ドルに引き上げられました。コンセサス予想では、売上高59億4,000万ドル、一株当たり利益6.93ドルと見られていました。
この業績発表と今後の見通しを好感して株価は9月8日の時間外取引で高騰。通常取引の終値に対し13.17%増の431ドルで取引されています(米国東部夏時間5:34PM)。