ドラフトキングス 好決算も株価は下落

  • 2021年5月9日
  • 2021年6月16日
  • BS余話

オンラインスポーツベッティング企業であるドラフトキングス(DKNG)の株価は、第1四半期の売上高が予想を上回り、通期の見通しを上方修正したにもかかわらず、5月7日大きく下落しました。

同社の売上高は、前年同期比175%増の3億1200万ドルとなり、市場予想の2億3700万ドルを大きく上回りました。純損失は3億4,630万ドル(1株当たり87セント)。株式報酬などを除いた調整後の純損失は、1株当たり36セントでした。ファクトセットによると、アナリストは1株あたり42セントの純損失を予想していました。しかし、投資家はこの数字だけでは満足しなかったようです。

5月7日の市場では高く始まったものの、次第に勢いをなくし、終値は前日比-6.69%の48.42ドルとなっています。同社の株価は、1年前に比べて113%上昇していますが、ここ数ヶ月、グロース株が大きく下落する中で、株価は横ばいで推移しています。

同社の月間平均ユニーク有料顧客数は150万人で、前年同期比114%の増加となりました。月間ユニーク有料顧客1人当たりの平均収入は、前年同期比48%増の61ドルとなっています。同社は、iGamingとして知られるオンラインカジノゲームやモバイルスポーツベッティングへの関心が高まっているとし、スポーツベッティングのユーザーにiGamingを販売することに成功し、その逆にiGamingのユーザーにスポーツベッティングを売ることにも成功したと述べています。

最高財務責任者(CFO)のJason Park氏は決算発表の中で、このような数字は「堅実な顧客獲得と維持に加え、新しい州でのモバイル・スポーツベッティングとiGamingの開始が成功したことを反映している」と述べています。

同社はまた、通年の収益見通しを10億5,000万ドルから11億5,000万ドルに引き上げました。これは、以前に発表した9億ドル〜10億ドルの範囲を上回るものです。

ジェフリーズ社のアナリストであるデビッド・カッツ氏は、ドラフトキングスに対して「買い」の評価と75ドルの目標株価を維持しており、その理由として、新たな州でオンラインベッティングが合法化される中で業績が拡大する可能性があることをあげています。

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