メタ・プラットフォームズ史上最大の時価総額上昇:一日で2000億ドルを超える

メタ・プラットフォームズ(META)の株価は、2月2日に米国企業としては史上最大の一日における時価総額の上昇を記録し、21.13%の急騰を遂げました。この著しい上昇は、同社が前日に行った四半期決算報告が投資家たちの喝采を受けた結果です。メタの株価は、一時479.03ドルに跳ね上がり、1日で2000億ドル以上の時価総額を獲得しました。これにより、アマゾン・ドット・コム(AMZN)が2022年2月に記録した1,912億6,000万ドルを上回る、記録的な成果を達成しました。

この背景には、メタの最新四半期の広告収入が予想を上回ったことが大きく貢献しています。ウォール街のアナリストたちは、人工知能を活用したレコメンデーションがメタのフェイスブックとインスタグラム・プラットフォームのエンゲージメントを強化したことを称賛しています。また、メタによる初めての配当導入も、市場にとって歓迎すべきサプライズであり、新しい投資家層を引き寄せ、株式の再格付けを可能にすると期待されています。

シュティフェルのアナリスト、マーク・ケリー氏は、「リール、アドバンテージ+、ショッピングのコメントはポジティブであり、広告主に特化したAIツールの次の波がこの勢いを維持することを期待している」と述べています。さらに、ケリー氏はメタ株の目標株価を405ドルから527ドルに引き上げました。

トゥルイスト証券のアナリスト、ユセフ・スクワリ氏も、「メタの業績は、第4四半期の広告事業の成長加速と、第1四半期(2024年)の勢いの持続を反映している」と述べ、メタ株の目標株価を405ドルから525ドルに引き上げ、「買い」の格付けを維持しました。

広告とAIの成功の一方で、メタのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏はメタバースへの長期的な賭けを続けています。仮想世界技術に特化したメタのリアリティ・ラボ部門は、2023年最終四半期に初めて10億ドルを超える売上を上げましたが、営業損失も増加しています。また、アップルのVision Proヘッドセットとの競争に直面している中、ザッカーバーグ氏はメタのクエスト3が最も人気のある複合現実デバイスであり続けると自信を示しています。

このように、メタの最新の業績報告は、同社の将来性に対する市場の期待を大きく高めました。広告とAI技術の進化、メタバースへの投資、そして新しい投資家層の獲得は、メタの株価にとって明るい未来を予感させます。

*過去記事 メタ・プラットフォームズ

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