アマゾン 新たな医薬品サービス「RxPass」を発表

アマゾン(AMZN)は1月24日、一般的なジェネリック医薬品を安価に購入できる定額制のサービスを行うことを発表しました。

同社がヘルスケア業界への新たな進出を果たし、より安いジェネリック医薬品を直接販売するサービスを導入することは、CVSヘルス(CVS)などの小売薬局やユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの医療保険会社にとって脅威となりそうです。

「RxPass」と呼ばれるこの新しい医薬品サービスでは、アマゾンの会員制サービス「プライム」の会員は、月額5ドルで、アマゾンが言うところの「80以上の一般的な健康状態」に対するジェネリック治療薬のリストから「無制限」の処方箋薬を受け取ることができるようになります。

昨年7月に発表されたプライマリーケアチェーンのワンメディカル(ONEM)を買収する39億ドルの取引に見られるように、アマゾンのヘルスケアへの変わらぬ関心は、同社の巨大な力によっていずれヘルスケア業界の様々な部分を根本的に破壊することにつながるのではないかと見られてきました。

しかし、これまでのところ、アマゾンの取り組みは、それほど脅威にはなっていません。2021年6月に発表された、消費者が6ドルを支払うことで特定の医薬品の6ヶ月分の処方箋を入手できるサービスなどはあまりインパクトを与えることができませんでした。

今回の「RxPass」についてもアナリストはあまり評価していません。エバーコアISIのアナリスト、エリザベス・アンダーソン氏は1月24日朝に発表したメモで、既存の業界の革新を行うことは非常に困難で「短中期的には薬局のなかで比較的小さなプレーヤー」にとどまると予想しています。

*過去記事「アマゾン ワン・メディカル買収で不況に強い事業構造に

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