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2022年10月

PC需要の急減でインテルとAMDの目標株価を引き下げ

10月25日、バーンスタインのアナリスト、ステイシー・ラスゴン氏がパソコン需要の悪化を理由に、インテル(INTC)とアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の目標株価を大幅に引き下げました。 PCの販売見通しは、2022年を通して悪化しています。調査会社IDCによると、世界のパソコン出荷台数は3月期に前年同期比5%減となった後、6月期は同15%減となりました。10月10日、IDCは9月期のパソ […]

メタ 決算発表の直前に格下げ

BofA証券のアナリスト、ジャスティン・ポスト氏は、10月24日、メタ・プラットフォームズ(META)の格付けを「買い」から「ニュートラル」に格下げし、12ヶ月後の目標株価を 196ドルから 150ドルに引き下げました。リサーチノートの中で「2023年に不確実性が加わった」ことが、この株に慎重になっている理由だとしています。 同氏は、長期的な広告費圧迫に懸念を抱いています。同氏は、第3四半期の広告 […]

ポートフォリオを守ってくれる5つの優良株

先週、ウォールストリート・ジャーナル紙が、FRBメンバーが利上げペースの減速を議論していると報じた後、ダウ平均株価は4.9%上昇し、6月以来最大の週間上昇幅を記録しました。 しかし、このような減速期待はあくまで希望であり、可能性ではありません。消費者物価指数は9月に前年比8%以上の上昇を記録しました。10年物国債利回りは数年来の高水準で推移しており、景気後退を引き起こすかどうかはまだわかりませんが […]

ビックテック決算ウィークで注目される5つのポイント

10月24日から始まる今週の米国市場は、大手ハイテク企業の決算発表が目白押しとなります。 アルファベット(GOOGL)、マイクロソフト(MSFT)、メタ・プラットフォームズ(META)、アップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)といったところのほか、インテル(INTC)、SAP、ショッピファイ(SHOP)、スポティファイ(SPOT)、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(STX)、シーゲイト […]

100万円から始める米国投資(2年目第43週の結果)

「100万円運用ポートフォリオ」運用結果 これから米国株をはじめたい!そんな方の参考になればと始めた「100万円運用ポートフォリオ」です。2020年12月24日からスタートして2年目を迎えました。その第43週の運用結果です。ポートフォリオの考え方などはこちらをご覧ください。ここにある通り当初は1年間で終わる予定でしたが、期間を延長(当面の目標は5年間)して運用を続けていきます。 2年目第43週(2 […]

株価下落時に買うべき半導体製造装置関連銘柄2つ

半導体製造装置関連銘柄とって、今年はひどい年になっています。しかし、ニュー・ストリート・リサーチによると、このセクターの価格は魅力的な買い場を提供するのに十分なほど下がってきているそうです。 10月21日にアナリストのピエール・フェラグ氏は、アプライド・マテリアルズ(AMAT)とASML(ASML)の格付けを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げ、半導体製造装置メーカーの底打ちが近いと […]

データドッグ アナリストの「買い」推奨で急騰

Canaccord Genuityのアナリスト、キングスレー・クレイン氏が「ホールド」から「買い」に格上げしたことで、データドッグ(DDOG)の株価が10月20日に急騰、終値は4.23%高の82.34ドルでした。 データドッグの株価は2月の高値から半分近く下落しましたが、株価はまだ、今後12ヶ月間の売上の11倍という比較的高い水準で取引されています。しかし、クレイン氏は、最近の株価の下落(7月初旬 […]

テスラ 第3四半期決算に対するアナリストの評価、格付けに変更なし

10月19日に第3四半期決算を発表したテスラ(TSLA)。売上高は過去最高を更新したものの、中国市場の競争激化などで期中の販売台数は事前の市場予想を下回りました。売上高215億ドルで営業利益37億ドルという業績は、どちらもアナリストの予測を少し下回っています。 ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏は10月20日付けのレポートで、サプライチェーンの問題とインフレが引き続き利益率の足を引っ張っ […]

エヌビディア 復活の時は近いとアナリストが評価

パイパー・サンドラーのアナリスト、Harsh Kumar氏は10月20日、エヌビディアに対する「オーバーウェイト」の格付けと目標株価200ドルを維持すると発表し、その理由として小売店における供給過剰問題の解消が進んでいることを挙げています。 「我々は、エヌビディアが23年度での成長を確保するために、過剰なチャネル在庫を取り除く戦略で成功を収めていると考えている」と同氏は書き、エヌビディアの株価がそ […]

マイクロソフト 決算発表内容が悪くても「買い」

来週、10月25日に第1四半期決算を発表する予定のマイクロソフト(MSFT)ですが、発表内容は厳しいものになると予想されています。 シティ・リサーチのアナリスト、タイラー・ラドケ氏は10月18日、マイクロソフトが厳しいマクロ環境を理由に、弱い数字を発表する可能性があると注意を促しました。「為替とPCの動向はマイクロソフトのFQ1業績に影響を与える可能性が高く、報告された業績がコンセンサスを下回る可 […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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