9月8日の市場終了後に第2四半期決算を発表したドキュサイン(DOCU)の株価がアフターマーケットで18%高と急騰しています。
電子署名ソフトウェアを販売する同社の第2四半期の売上高は22%増の6億2220万ドルで、アナリストのコンセンサス予想6億270万ドルを上回りました。一部項目を除いた利益は、コンセンサス予想の1株当たり42セントに対し、44セントでこちらも上回っています。
6月に退任した最高経営責任者のダン・スプリンガー氏の後任として、取締役会長兼臨時CEOを務めているマギー・ワイルダーロッター氏は、「今回の決算は、移行期間中にチームが集中し、実行に専念したことを反映しており、下半期に成果をあげるためのより強力な基盤が整った」とし、「我々は、持続可能で収益性の高い成長を大規模に推進しながら、人材イニシアティブと製品ロードマップの重要な数少ない成果物を明確にして、次のフェーズに入る」と述べています。
第3四半期についてドキュサインの経営陣は総売上を6億2400万ドル〜6億2800万ドルとの予想を示しました。ファクトセットの調べではアナリストのコンセンサス予想は6億2500万ドルとなっています。
アナリストの予想ではサブスクリプションの売上を6億700万ドルと見ていますが、経営陣は6億900万ドル〜6億1300万ドルになると予想しています。
通年では、売上高を24億7000万ドル〜24億8200万ドルと経営陣は予想しており、これは以前の見通しと同じです。
*過去記事はこちら ドキュサイン DOCU