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2022年4月

クアルコム 予想を上回る決算で6%上昇

携帯電話用チップ企業であるクアルコム(QCOM)が4月27日、3月期の四半期決算を発表しました。売上高は111億6,000万ドルで、アナリストのコンセンサス予想106億ドルを上回りました。調整後1株当たり利益は3.21ドルで、こちらもコンセンサス予想の2.95ドルを上回りました。 また、現在の四半期の売上高予想の幅を105億ドルから113億ドルとし、コンセンサス予想の100億2,500万ドルを上回 […]

テラドック 第1四半期の大赤字で37%急落

遠隔医療サービスを提供するテラドック・ヘルス(TDOC)は、第1四半期に予想を上回る損失を計上し、通期の業績見通しを下方修正したため、4月27日の時間外取引で株価が37%下落しました。 テラドックは、同社が単なるパンデミック銘柄であるという懸念を払拭するのに苦労しており、株価はすでに過去12カ月間で70%下落していました。 第1四半期でテラドックは合計で66億7,000万ドル、1株当たり41.58 […]

ピンタレスト 決算発表後時間外で急騰

ピンタレスト(PINS)の株価は予想を上回る第1四半期決算が発表された後、4月27日のアフターマーケットで急騰しています。 4月27日に発表された2022年1月〜3月期の決算発表で、6,899万ドル(1株当たり10セント)の非GAAPベースの純利益と、5億7,490万ドルの売上高を報告しました。ファクトセット調べのアナリストのコンセンサス予想では、調整後の利益は1株当たり3セント、売上高は5億7, […]

マイクロソフトの傑出した決算がクラウドコンピューティング革命の継続を証明

クラウドコンピューティングの革命が続いています。マイクロソフト(MSFT)とアルファベット(GOOGL)両社の決算報告によって、企業の技術支出がマイクロソフト・Azure、グーグル・クラウド、アマゾン・ドット・コムのAWSなどのクラウド大手に積極的に移行し続けていることを示す、説得力のある新しい証拠が示されました。インフレ、製品不足、コロナ、ヨーロッパでの戦争に悩む世界において、クラウドコンピュー […]

明暗を分けたマイクロソフトとアルファベットの決算

4月26日に四半期決算を発表したマイクロソフト(MSFT)とアルファベット(GOOGL)。翌日27日の市場ではマイクロソフトが6%以上上昇した一方でアルファベットが4%近く下げるなど、明暗を分けています。 マイクロソフトの株価は、第4四半期のガイダンスが予想を上回ったことと、同社のクラウドサービスに対する強い需要が追い風となり、上昇しています。 一方、アルファベットは第1四半期にアナリストの予想を […]

マイクロソフト 好決算で株価は上昇

マイクロソフト(MSFT)が4月25日、第3四半期決算を発表しました。 売上高は494億ドルで、前年同期比18%増、ウォール街のコンセンサス予想(475億ドル)を大きく上回りました。1株当たりの利益は2.22ドルで、コンセンサス予想を3セント上回りました。 マイクロソフトは、為替レートが従来の予想より不利になったことで1株あたり約3セント減少し、また最近買収したニュアンス・コミュニケーションズの影 […]

アルファベット 期待外れの決算で株価は下落

Googleの親会社であるアルファベットは4月26日、第1四半期決算を発表しました。 純利益が164億4000万ドル(1株当たり24.62ドル)で、前年同期の179億3000万ドル(同26.29ドル)に比べ、減益となりました。 トラフィック獲得費用控除後の売上は、前年同期の456億ドルに対し、560億2,000万ドルでした。全体の売上は23%増の680億1,000万ドルでした。ファクトセット調べの […]

スノーフレーク クラウドの巨大な勝者となり得るとの評価で急騰

ウォルフ・リサーチのアナリスト、アレックス・ズーキン氏は4月25日、クラウドベースのデータソフトウェア会社であるスノーフレーク(SNOW)がマイクロソフト、アマゾン、アルファベットと並んで、クラウドコンピューティングの最も重要な企業の一つになるとの考えを発表しました。 スノーフレークの株価は4月25日の市場で急騰、終値は7.56%増の186.94ドルでした。 同社は2020年9月に1株120ドルで […]

AMD 強力な長期的成長見通しを持つ企業として強い買い推奨

レイモンド・ジェームズのアナリスト、クリス・カソ氏は4月25日、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)を「アウトパフォーム」から「ストロングバイ」に格上げしたことを発表しました。 「消費者需要の減速や顧客の在庫水準上昇の可能性から、サイクル・リスクへの懸念が高まっているため、我々は、強い経年的要因を持ち、サイクル的要因がより少なく、魅力的なバリュエーションを持つ半導体企業を支持しており、AM […]

半導体銘柄が不況と無縁と思われるこれだけの理由

伝統的に景気後退は半導体セクターにとって不利であると言われています。しかし、そうした経験則が今回はどうやら当てはまらないようです。半導体業界のリーダー企業が最近の四半期決算報告で示した今後の見通しからは、半導体の成長が加速し投資家にとって大きなチャンスになる可能性があることが示唆されています。 4月14日に台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSM)、4月20日にASMLホー […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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