アルファベット 期待外れの決算で株価は下落

Googleの親会社であるアルファベットは4月26日、第1四半期決算を発表しました。

純利益が164億4000万ドル(1株当たり24.62ドル)で、前年同期の179億3000万ドル(同26.29ドル)に比べ、減益となりました。

トラフィック獲得費用控除後の売上は、前年同期の456億ドルに対し、560億2,000万ドルでした。全体の売上は23%増の680億1,000万ドルでした。ファクトセット調べのアナリストの予想では、TAC控除後の売上高が561億ドル、総売上高が680億5000万ドルで、純利益は1株当たり25.74ドでした。

グーグルの総広告売上は、1年前の447億ドルから547億ドルに増加しました。検索は396億ドルで、1年前の319億ドルから増加。YouTubeの広告売上は、前年度の60億ドルから69億ドルへと増加しています。

「第1四半期は、特に検索とクラウドが力強い成長を遂げ、デジタル変革が進む中で、人々や企業に貢献している」とCEOのSundar Pichai氏は決算発表で述べ、「我々は素晴らしい製品とサービスに投資し続け、世界中のパートナーや地域コミュニティに機会を創出する」としています。

予想を下回る決算内容を受けて4月26日のアフターマーケットでは5.34%減の2,262.45 ドルで取引されいてます(米国東部時間5:49PM EDT)。

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