データドッグ アナリストの前向きな評価相次ぐ

2月10日の市場が始まる前に第4四半期決算を発表したデータドッグ(DDOG)。
*「データドッグ 好決算と明るい見通しで大幅上昇

業績予想を上回り、今後の見通しも明るいとあってアナリストから前向きな評価が相次いでいます。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリストであるマシュー・ヘドバーグ氏は、今回の業績報告のハイライトは、12%の売上高の増加であると述べています。

「これは19年第3四半期以降で最大の四半期ベースのビートであり、絶対値ベースでも記録的なものだ」と指摘し、「これは、前四半期の9%の増収と、過去4四半期の平均8%の増収と比較しても遜色ない」と述べています。同氏は、格付けをアウトパフォームとし、目標株価を210ドルとしています。

TruistのアナリストであるJoel Fishbein氏は、データドッグは、パンデミックや在宅勤務・ハイブリッドワーク戦略の普及により、デジタルトランスフォーメーションの取り組みが加速していることから、その恩恵を受けていると指摘しています。同氏は、同社を「買い」とし、目標株価を200ドルとしています。

また、Monness, Crespi, Hardt社のアナリストであるブライアン・ホワイト氏は、データドッグは、世界経済の改善とパンデミックによるデジタルトランスフォーメーションの取り組みの加速が相まって、恩恵を受けるだろうと述べています。同氏は、目標株価を220ドルから228ドルに引き上げ、「買い」の評価をしています。

レイモンドのAdam Tindle氏は、第4四半期の顧客数が昨年に比べて32%増加したことを指摘し、”製品の顧客への密着度の高さ “に言及しています。

今回の業績とガイダンスは、「データドッグは、初期の顧客獲得コストを顧客の健全な生涯価値に応じてスケーリングし、最終的に非常に魅力的な利益を生み出す財務モデルを持っている」という同氏の見解を裏付けるものです。

Tindle氏は、同銘柄の目標株価を200ドルから210ドルに引き上げ、同銘柄に対するアウトパフォームの評価を改めて表明しました。

*過去記事はこちら データドッグ DDOG

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