レモネード アナリストの強気の評価で上昇

AI保険プラットフォームのレモネード(LMND)の株価は、8月6日に複数のアナリストが同社に強気の評価を下したことで、上昇しました。

レモネードは先日、2021年第2四半期決算を発表。2820万ドルの総売上高で1株当たり利益は0.90ドルの損失だったことを明らかにしました。

EPSはアナリストの予想と同程度でしたが、売上は同四半期のコンセンサス予想である2,680万ドルを上回りました。

決算を受けて、レモネードの株価は8月5日に約11%下落しました。

これは、同社が四半期に計上した損失が2020年の第2四半期から2倍以上になったことに加えて、売上もわずかに減少したためです。

しかし、本日、オッペンハイマーとパイパー・サンドラーのアナリストが、同社に強気の評価を与え、現在の市場価格を大幅に上回る目標価格を設定しました。

オッペンハイマーのアナリストは、同社を「アウトパフォーム」の評価とし、目標株価を85ドルから95ドルに引き上げました。

パイパー・サンドラーのアナリストは、目標株価を103ドルから98ドルに引き下げましたが、「オーバーウェイト」の評価を維持しています。

レモネードの8月6日の終値は前日比1.54%増の80.87ドルとなっています。

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