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BS余話

アプライドマテリアルズ 予想を上回る利益を計上し時間外取引で上昇

半導体製造装置メーカーのアプライド マテリアルズ(AMAT)が2月16日のマーケット終了後に同社の第1四半期決算を発表しました。 売上高は67億4,000万ドルで調整後の1株当たり利益は2.03ドル。ファクトセット調べのアナリストのコンセンサス予想、売上高67億ドルで調整後の1株当たり利益1.93ドルをいずれもわずかに上回っています。 足元の第2四半期の見通しについては売上高を64億ドルと予想し、 […]

ロブロックス 好調な決算で25%高騰

オンラインゲーム・プラットフォームのロブロックス(RBLX)が2月15日のマーケットが始まる前に第4四半期決算を発表しました。 売上高は8億9940万ドルで調整後の1株当たり損失は48セントとなりました。ファクトセット調べのアナリストのコンセンサス予想は、売上高8億7120万ドルで1株当たり50セントの損失となっていました。 この決算を受けて株価は2月15日の市場で高騰、25.5%高の44.5ドル […]

IPOブームが再燃?成長企業の多くが人材増を計画し将来に楽観的

大手ハイテク企業の人員削減が連日ニュースとなっており、企業が守りの姿勢に入った印象を持ちがちな現状ですが、それが全ての企業に当てはまるとは限らないようです。 雇用プラットフォーム「グリーンハウス」が最近行った、従業員100人以上の企業のCEO300人を対象にした調査の結果からは全く逆の傾向が見て取れます。この調査によれば、CEOの約68%が今年、従業員を増やすことを計画しており、81%が国内の経済 […]

リスク資産の早期上昇を利用して安全資産への回帰を

先週は低調な1週間でした。ダウ平均は0.2%、S&P500種指数が1.1%、ナスダックが2.4%下落と主要な指標はどれも冴えませんでした。 しかし、ナスダックが2001年以来最高の年初来高値を記録した後では、2月の最初の取引日まで続いた1月の猛烈なペースがいつまでも続くわけがなく、特に大きなニュースがなかった先週が下げてしまったのも無理はないかもしれません。 その下げを助長したのが、冴えな […]

予想を上回るガイダンスを示したクラウドフレアが急騰

インターネットインフラ企業であるクラウドフレア(NET)は2月9日のマーケット終了後に第4四半期決算を発表しました。 第4四半期の売上高は2億7470万ドルで、1株当たり6セントの利益を計上しました。ファクトセット調べのアナリストのコンセンサス予想では、売上高2億5,060万ドルに対し、純利益は1株当たり5セントの予想でした。 また、同四半期の有料顧客数は16万2086人で、前年同期比16%増とな […]

レストランOSを提供するトーストに「買い」推奨

トースト(TOST)は、レストランやバーでの支払い処理や注文の合理化を支援するPOSソフトウェアを提供している企業です。注文や支払いをするための洗練された端末は、レストランで最も目に付く機能ですが、トーストはレストランのOSとして機能することを目的としたソフトウェア群も持っています。 注文や支払い処理、ギフトカードやポイントプログラム、スタッフの勤務時間や給与の管理にそのソフトウェアは使用されてい […]

今度はしゃべるAI、サウンドハウンドが発表

連日、AIの話題がにぎわっていますが、会話型AIのリーダーと自認するサウンドハウンド・エーアイ(SOUN)が2月7日朝、スタートアップのオープンAIが昨年11月に立ち上げて大人気のチャットボット、ChatGPTなどの生成型AIアプリケーションに音声によるアクセスを追加する計画であると発表しました。 この発表により同社の株価は7日朝、11%高の4.5ドルまで一時上昇しましたが、その後失速して大きく下 […]

AI関連銘柄が2倍から5倍に高騰

新興企業オープンAIが作成した生成型AIチャットボットChatGPTが11月30日に公開されて以来、AI株ブームが米国市場で起こっています。 大手ハイテク企業がこぞってAIに取り組んでいることは「アルファベット、メタ、マイクロソフト、決算説明会で注目を集めるAIの話題」でお伝えしたとおりですが、より小規模なハイテク企業もその取り組みを発表し、株価が高騰しています。 なかでも目立っているのが企業向け […]

オン・セミコンダクター 弱いガイダンスを示すも業績好調で上昇

自動車用および産業用半導体のプロバイダーであるオン・セミコンダクター(ON)が2月6日のマーケットが開く前に第4四半期決算を発表しました。 第4四半期は売上高が21億ドル、調整後利益の1株当たり利益が1.32ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想である売上高20億8000万ドル、1株当たり利益1.26ドルをともに上回りました。 オン・セミはまた、30億ドルの自社株買いを新たに行うことを発表してい […]

2022年の半導体売上高は過去最高を記録

米国半導体工業会(Semiconductor Industry Association)は2月3日、下期の減速にもかかわらず、昨年の世界半導体売上高は3.2%増の5735億ドルに達したと発表しました。 供給過剰が年央に定着したとはいえ、2022年は半導体の売上高が記録的な年となりました。世界の半導体の売上高は、初めて5000億ドルを超えた2021年の合計5559億ドルから3.2%増の5735億ドル […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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