パランティア:AI軍拡競争の勝者として躍り出る

パランティア・テクノロジーズ(PLTR)が、人工知能(AI)の勢いをウォール街に再び印象づけています。同社は最近、AIプラットフォームに焦点を当てたカンファレンス「AIPCon 3」を開催し、業界内でのその地位を確固たるものにしました。ウェドブッシュ証券のダニエル・アイブズ氏は、「AIPを筆頭に、AI軍拡競争における明確なリーダーとして、企業戦線での地位を急速に確立した」と同社を高く評価しています。

アイブズ氏は、目標株価を30ドルから35ドルに引き上げ、「アウトパフォーム」の格付けを維持しました。この新しい目標株価は、現在の株価から約35%の上昇の余地があることを示唆しており、パランティアに対する強い信頼を示しています。パランティアの株価は、今年に入り52%の上昇を見せています。

パランティアの顧客はカンファレンスでAIPの使用方法について話し、アイブズ氏はこのソフトウェアが顧客の生産性を高めていると感じたとのこと。ウォール街は昨年、パランティアが妥当な時間枠でAIから収益を上げる能力について、やや意見が分かれていただけに、こうした肯定的なコメントは注目に値します。

同社は、商用ビジネスでAIに関する支出を加速している一方で、官公庁向けビジネスはやや伸び悩んでいます。しかし、最近1億7800万ドルの陸軍契約を獲得したことが、市場の信頼を高める要因となりました。アイブズ氏によれば、この契約は「ワシントンで勝てるソリューション」として、今後もさらに多くの政府機関との契約獲得につながる可能性があります。

ジェフリーズのブレント・ティル氏も、AIPCon 3でのパランティアの動きを前向きに評価しています。特に、20以上の新規顧客とパートナーの獲得は、市場参入の勢いを示しています。それにもかかわらず、ティル氏はパランティア株の「ホールド」の格付けと22ドルの目標株価を維持しており、その最大の懸念は、2025年の売上高予測に基づく約18倍のバリュエーションです。この倍率は、パランティアを「我々のカバレッジの中で最も割高な銘柄」にしていると同氏は評しています。

パランティア・テクノロジーズ社は、AI分野でのリーダーとしてその地位を不動のものとしています。政府部門だけでなく、商用部門においても顧客を獲得し、収益化することに成功しています。このような動きは、投資家や市場アナリストにとって、パランティアが持続可能な成長を遂げていることを示す重要な指標となります。

*過去記事はこちら パランティア PLTR

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