マイクロソフト四半期決算速報:クラウドビジネスが躍進、AI技術が新市場を開拓

マイクロソフト(MSFT)は1月30日のマーケット終了後、最新の四半期決算を発表し市場予測を上回る結果を明らかにしました。特に、クラウド部門と人工知能(AI)技術の進展が注目されています。

クラウドビジネスの好調を背景に売上高成長

マイクロソフトのAzureを含むクラウドサービス事業は、恒常為替ベースで28%の売上高成長を記録しました。これは、アナリストが予想した27%の成長を上回るものです。全体として、マイクロソフトは第2四半期で620億ドルの売上を記録し、前年同期の527億ドルから増加しました。市場予測は611億ドルでした。

AI技術の組み込みが新たな顧客を獲得

マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)であるサティア・ナデラ氏は、「テクノロジースタックのあらゆる層にAIを組み込むことで、新たな顧客を獲得し、あらゆるセクターにわたって新たな利益と生産性の向上をもたらしている」とコメントしています。

各事業部門の成長も好調

12月四半期には、Officeを含む生産性およびビジネスプロセス部門から192億ドルの売上が生まれ、市場予測の186億ドルを上回りました。インテリジェントクラウド部門の売上は20%増の259億ドルで、市場予測の253億ドルを上回りました。また、XboxやWindowsを含むモア・パーソナル・コンピューティング部門は、売上が19%増の169億ドルに達し、市場予測の168億ドルを上回っています。

*過去記事 マイクロソフト MSFT

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