アマゾンが Alexaでテラドックの提供を開始

テラドック・ヘルス(TDOC)は2月28日、アマゾン(AMZN)のAlexaと共同で音声による仮想医療を行うと発表しました。この発表を受け、2月28日のマーケット開始直後にテラドックの株価は7%近く上昇しました。

このサービスは、Echo、Echo Dot、Echo ShowなどのEchoデバイスにも対応するとテラドックはニュースリリースで述べています。

米国の顧客は、一般的な医療ニーズについて、対応するEchoデバイスから24時間365日、テラドックのケアプロバイダーに接続することができるようになります。Teladoc on Alexaは、当初は音声で開始され、動画の訪問は “近日中 “に開始される予定です。

顧客は、対応するEchoデバイスに「Alexa, I want to talk to a doctor」と言うことで、テラドックのコールセンターに接続することができるようになります。その後、緊急でない受診の場合は折り返し電話を受けることができます。

リリースによると、1回あたりの診察費用は、保険があれば0ドル、保険がなければ75ドルという低額で済むということです。

テラドックの最高製品責任者であるDonna Boyer氏は、「テラドック・ヘルスとアマゾンのコラボレーションは、医療アクセスへの障壁を取り除くための新たな一歩です。私たちのバーチャルファーストケア体験をEchoデバイスに導入し統合することで、ユーザーが医師とつながるための革新的で便利な方法を提供します。我々は、会員に価値と高品質のケアを提供し続けるために、彼らがいる場所で消費者に会っているのです」と述べています。

Amazon Alexaの副社長兼最高執行責任者であるDebra Chrapaty氏は、「テラドック・ヘルスと協力して、お客様に簡単かつハンズフリーで医師とつながる方法を提供できることに興奮しています。夜中に病気の子供を看病している場合でも、日中の会議の合間にアレルギー症状について医師に尋ねたい場合でも、この体験が、お客様が自宅にいながら望む便利な助けを見つけるのに役立つことを願っています」と述べています。

*過去記事はこちら テラドック TDOC

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