チェグ 言語学習プラットフォームの買収と自社株買いを発表

オンライン学習プラットフォームのチェグ(CHGG)は、言語学習プラットフォームBusuuの買収とともに、前倒しの自社株買い計画を発表し、11月29日に株価が上昇しました。

一時、5%近く上昇する場面もありましたが、終値は2.84%増の25.7ドルでした。

同社は、11月2日に発表した決算報告で、第4四半期の売上高が1億9,400万ドルから1億9,600万ドルになると発表し、ウォール街の予想を大きく下回ったことで、株価は48.82%下落していました。学校の再開などを売上減の理由にあげています。

カリフォルニア州に本社を置く同社は、第4四半期中に3億ドルの自社株買いを加速させて実施すると発表しました。チェグのCEOであるDan Rosensweig氏は、「この計画は、当社のバランスシートの強さを証明するものであり、チェグの長期的なビジネスチャンスに対する自信と、株主価値の向上に対する当社の継続的なコミットメントを再確認するものである」と述べています。

これとは別に、同社は言語学習のスタートアップ企業であるBusuuを約4億3600万ドルで買収することを発表しました。デュオリンゴ(DUOL)のライバル企業である Busuu は、個人および企業向けの語学トレーニングを提供しています。

プレスリリースによると、チェグはBusuuの2021年通期の売上を約4,500万ドル、前年比で20%以上の成長を見込んでいます。

ファクトセットによると、アナリストは、平均してチェグの株式を「オーバーウェイト」と評価し、目標株価を51.54ドルとしています。

*過去記事はこちら「5年後に資金を2倍にしてくれる成長株2つ

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