オープンドア 収益好調で急騰

住宅の売買を行っているオープンドア・テクノロジーズ(OPEN)が、予想よりも損失が少ないと発表し、明るい財務予測を発表したことで、同社の株価は急騰しました。株価は引け後の時間外取引で18%上昇しています。

オープンドアは、第3四半期に23億ドルの売上で1株当たり9セントの損失を出したと発表しましたが、アナリストは20億ドルの売上で17セントの損失を出すと予想していました。売上は前四半期に比べて91%増加しました。

同社は、売上は今後も上がり続けると予想しています。オープンドアは、第4四半期の売上高を31億ドルから32億ドル、調整後のEBITDAをマイナス500万ドルから500万ドルと予測していました。オープンドアによると、第3四半期の調整後のEBITDAは3,500万ドルでした。

住宅の売買やリストアップを行うオープンドアは、先週、ジローが同様の住宅購入プログラム「ジロー・オファーズ」を廃止すると発表したことで注目を集めていました。ジローの決定を受けてオープンドアのビジネスモデルの持続可能性が懸念され、数日間にわたって株価が下落していました。

オープンドアの株価は、11月10日に7.1%下落して終了し、今月初めから約17.7%下落していました。

オープンドアのCEOであるエリック・ウー氏は、ニュースリリースの中で「当社の第3四半期の業績は、消費者体験への注力と強力で一貫した実行の副産物だ」と述べています。

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