エッツィ 15%を超える高騰

ハンドメイド・ユニークグッズのマーケットプレイスであるエッツィ(ETSY)が11月4日の市場で15%を超える高騰を見せています。

株価は決算発表後に一時的に下落したものの、アナリストや投資家が決算内容を吟味した結果、すぐに反転しました。

第3四半期のエッツィの商品総売上高(GMS)は、前年同期比17%増の31億ドルでした。これは2020年のロックダウン時に同社が経験した大規模な急増との比較しても、今年も引き続き増えていることを示すものです。

昨年の大きな収益源であったフェイスマスクの売上を除いても、エッツィのGMSは2019年に比べて138%も高くなっています。

もう少し掘り下げると、他にもいくつかの印象的なデータがあります。例えば、エッツィの平均的なアクティブバイヤーは、1年前に比べてプラットフォーム上で20%多く消費するようになりました。また、効率的な配送方法に注力したおかげで、到着が遅れる配送の割合は1月から半減しています。

業績は引き続き好調ですが、これでもまだエッツィはアドレス可能な市場機会の表面をわずかに削り始めたに過ぎません。同社は正しい方向に向けて動き続けています。

最近買収した Depop と elo7 マーケットプレイスの統合により、エッツィのエコシステムは新しい顧客に開放されており、今後数年間で有機的な成長と買収による成長の両方が期待されています。

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