エッツィ(ETSY)が11月3日の市場終了後に第3四半期決算を発表しました。
売上高は、前年同期の4億5,150万ドルから18%改善し、5億3,240万ドルとなりました。純利益は、昨年の9,180万ドル(1株当たり70セント)に対し、8,990万ドル(1株当たり62セント)となりました。同社の調整後純利益は1億7,420万ドルでした。
アナリストは、第3四半期の売上高5億1,900万ドルに対し、1株当たり55セントの純利益を予想していました。
第3四半期の数字は予想を上回りましたが、第4四半期の売上高は6億6,000万ドルから6億9,000万ドルになるという同社が出したガイダンスは、アナリストが予測した6億9,100万ドルには達しませんでした。
11月3日の夜に行われた投資家との電話会議で、CEOのジョシュ・シルバーマン氏は「長期的な視点で見ると、消費者は買い物をする場所をどんどん減らしているようだ」と述べています。
ガイダンスが予想に達しなかったことは、エッツィがパンデミックに支えられた成長を維持するのに苦労していることを示している可能性があると受け取られたようで、決算発表後の時間外で株価は3日の終値から1.93%減の235ドルで取引されています。
*過去記事はこちら「エッツィ ETSY」