オクタ 好決算も時間外取引で下落

ネットワーク・アプリケーションへのサインインを支援するソフトウェアを開発しているオクタ(OKTA)が第2四半期決算を9月1日の通常取引終了後に発表しました。

売上高は、前年同期の2億4,000万ドルから3億1,550万ドルに増加しましたが、2億7670万ドル(1株当たり1.83ドル)の損失を計上しました(前年同期は6010万ドル(1株当たり48セント)の損失)。

株式ベースの報酬費用やその他の項目を除いた調整後の損失は、前年同期の1株当たり7セントの純利益に対し、11セントとなりました。

アナリストは、売上高2億9,670万ドルに対し、調整後1株当たり35セントの損失を予想していました。

第3四半期の調整後の売上高は3億2,500万ドルから3億2,700万ドルで、1株当たり25セントから24セントの損失を見込んでいますが、アナリストは、3億2,310万ドルの売上高で1株当たり34セントの損失を予想していました。

通期では、売上高12億4,000万ドルから12億5,000万ドルに対し、1株当たり77セントから74セントの調整後損失を見込んでいますが、アナリストは売上高12億2,000万ドルに対し1株当たり1.14ドルの損失を予想していました。

声明の中で、オクタ社の最高経営責任者兼共同創業者であるTodd McKinnon氏は、「Auth0との統合会社としての第1四半期は、素晴らしいスタートを切ることができた」と述べ「オクタのワークフォースおよび顧客のアイデンティティ・ソリューションと、Auth0の開発者中心のアイデンティティ・ソリューションに対する強い需要により、実行力は引き続き鋭くなっている」と語っています。

第2四半期の実績、今後の見通しともにアナリスト予想を上回る結果を出しましたが、発表後の時間外取引でオクタ株は下落しています。

一時は9月1日の終値に対し6%減まで売り込まれましたが、その後持ち直し2.55%減の258ドルとなっています(米国東部夏時間5:44PM)。

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