マッコーリーのアナリストであるティム・ノーレン氏は、6月24日のメモで、ロク（ROKU）の目標株価を400ドルから485ドルに引き上げました。これは6月24日の終値から15％の上昇余地があることを意味します。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、コムキャストのブライアン・ロバーツCEOが提示した選択肢の中にロクの買収が含まれていると報じたことをきっかけに始まった憶測について、ノーレン氏は、コムキャストは目標額よりもさらに高い金額を支払う必要があると考えており、「コムキャストの投資家は、高額な買収をするよりも、NBCU事業の売却を望んでいると思われる」と述べています
「ロク 買収報道やアナリスト推奨で上昇」
オリジナルコンテンツへの投資が功を奏しRoku Channelはリーチとストリーミング時間で他のアプリの2倍の速さで成長していると同氏は書いています。これにより、プラットフォーム部門の広告収入は今年2倍に増加し、同部門の売上高の約75%を占める17億ドルに達すると見ています。
また、今後の主なリスクとしては、絶好調だった前年と比較されることから、数字上は下半期に減速する可能性があることだと述べています。