2021年の大型有望株 ディズニー

ディズニーの勢いが増して来ました。パンデミックのおかげで一時は40%暴落という場面もありましたが、Disney+が好調な業績のおかげで株価はこのところ最高値の更新が続いてます。

特に新たなニュースが出たわけではありませんが、有望株としての期待が高まりつつあるようです。

Disney+の躍進

その原動力となっているDisney+ですが、2019年11月のサービス開始以来加入者は順調に増え、その数現在約8,700万人。2024年までの目標値6,000万〜9,000万人のレンジに早くも到達しました。

目標を新たに見直し、現在はDisney+で2024年までに2億3,000万~2億6,000万人。
Disney+、Hulu、ESPN+の3つのコアストリーミングサービスで3億~3億5,000万人の加入者を見込んでいます。

会社の変身

Disney+の成功に自信を深めた経営陣は、ストリーミングサービスをエンターテインメント事業の中心に据えるために会社を再編成しました。
また、オリジナルコンテンツのパイプラインを拡充し、マーベルとスター・ウォーズシリーズに10本ずつ参入するなど、毎年100本の新規タイトルを予定しており、サービスの成長を加速させることを狙っています。

パーク&リゾート事業の復活

ストリーミング事業に加えて、パーク&リゾート事業の急回復も期待されます。
今年壊滅的な影響を受けた同事業ですが、パンデミックの終息とともに旺盛な需要が回復する可能性は高いと見られます。今年の夏は記録的な業績になるとの一部の予想も決して否定できません。

2021年の大型有望株

伝統的なエンターメント企業として評価された来たディズニーですが、急速にその中身を変えつつあります。ネットフリックス追撃の急先鋒であるDisney+は、そのストリーミングサービスに登場するベビーヨーダのような新しいキャラクターやストーリーが、テーマパークや玩具のような消費者向け商品の充実ももたらします。
長期的な成長を可能にする、この勝利の方程式により、ディズニーは2021年の大型有望株として大きく羽ばたきそうです。

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