CATEGORY

BS余話

今度はしゃべるAI、サウンドハウンドが発表

連日、AIの話題がにぎわっていますが、会話型AIのリーダーと自認するサウンドハウンド・エーアイ(SOUN)が2月7日朝、スタートアップのオープンAIが昨年11月に立ち上げて大人気のチャットボット、ChatGPTなどの生成型AIアプリケーションに音声によるアクセスを追加する計画であると発表しました。 この発表により同社の株価は7日朝、11%高の4.5ドルまで一時上昇しましたが、その後失速して大きく下 […]

AI関連銘柄が2倍から5倍に高騰

新興企業オープンAIが作成した生成型AIチャットボットChatGPTが11月30日に公開されて以来、AI株ブームが米国市場で起こっています。 大手ハイテク企業がこぞってAIに取り組んでいることは「アルファベット、メタ、マイクロソフト、決算説明会で注目を集めるAIの話題」でお伝えしたとおりですが、より小規模なハイテク企業もその取り組みを発表し、株価が高騰しています。 なかでも目立っているのが企業向け […]

オン・セミコンダクター 弱いガイダンスを示すも業績好調で上昇

自動車用および産業用半導体のプロバイダーであるオン・セミコンダクター(ON)が2月6日のマーケットが開く前に第4四半期決算を発表しました。 第4四半期は売上高が21億ドル、調整後利益の1株当たり利益が1.32ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想である売上高20億8000万ドル、1株当たり利益1.26ドルをともに上回りました。 オン・セミはまた、30億ドルの自社株買いを新たに行うことを発表してい […]

2022年の半導体売上高は過去最高を記録

米国半導体工業会(Semiconductor Industry Association)は2月3日、下期の減速にもかかわらず、昨年の世界半導体売上高は3.2%増の5735億ドルに達したと発表しました。 供給過剰が年央に定着したとはいえ、2022年は半導体の売上高が記録的な年となりました。世界の半導体の売上高は、初めて5000億ドルを超えた2021年の合計5559億ドルから3.2%増の5735億ドル […]

クアルコム 予想を下回る決算で株価は下落、在庫問題が今後に影響

2月2日に第1四半期決算を発表したクアルコム(QCOM)。売上高は94億6,000万ドルで調整後1株当たり利益は1.98ドルと発表し、アナリストのコンセンサス予想の売上高96億万ドル、1株当たり利益2.36ドルを下回りました。 携帯端末の売上高は18%減の57億5000万ドル、自動車の売上高は58%増の4億5600万ドル、Internet-of-Thingsの売上高は7%増の16億8000万ドルで […]

スナップ 予想を下回る決算を発表し15%の暴落

スナップチャットの親会社スナップ(SNAP)は1月31日、第4四半期決算を発表しました。 第4四半期の純損失は2億8850万ドル、1株当たり18セントであり、アナリスト予想の1株当たり11セントの損失よりも大きくなりました。非GAAP(調整後)の利益は1株当たり14セント。売上高は13億ドルで、予想どおりでした。 株価は決算発表後の時間外取引で15%下落しました。投資家は、同社が苦しかった2022 […]

スポティファイ 予想以上の赤字も会員の増加で株価は高騰

音楽ストリーミング・プロバイダーのスポティファイ・テクノロジー(SPOT)は1月31日、第4四半期決算を発表しました。損失が予想より拡大したものの、ユーザー数の伸びが予想を上回ったため、31日の市場開始直後の株価は9%高と高騰しています。 12月期の売上高31億7000万ユーロに対し、1株当たり1.40ユーロ(1.52ドル)の損失を同社は計上しました。ファクトセット調べでは、アナリストは31億80 […]

百度がChatGPT対抗のチャットボットの発売を計画か

中国のインターネット企業、百度(バイドゥ)が、ChatGPTと同様の人工知能を搭載した独自のチャットボットの発売を準備しているとの報道が流れています。 ウォール・ストリート・ジャーナルが関係者の発言として報じているところでは、百度は3月にチャットボットをメインの検索エンジンに統合し、ユーザーがツールにアクセスするための独立したウェブサイトも作る計画だとのことです。 「中国のグーグル」と呼ばれること […]

第4四半期決算を発表したソーファイが17%高

金融テクノロジー企業であるソーファイ・テクノロジーズ(SOFI)は1月30日のマーケットが始まる前に第4四半期決算を発表しました。今年の第4四半期までにGAAPベースで黒字になる見込みであると述べたことから、株価は30日午前の取引で17%高と急騰しています。 同社の第4四半期の損失は、前年同期の1億1100万ドル(1株当たり15セント)から4000万ドル(1株当たり5セント)に縮小しました。アナリ […]

ハイテク株にとって22年ぶりの最高の1月は不吉なシグナルかも

ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、ナスダック総合指数は今月これまでに11%上昇し、2001年に12.2% 上昇して以来、1月としては最高のパフォーマンスを記録しています。 でも、これは決して良い兆候ではなく、逆に不吉なシグナルかもしれません。というのも、大きく上がった2001年1月のラリーはその後大きく冷え込むことになりました。この年のナスダックは結局29.7%と大幅に下落してしまいま […]

>

幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

CTR IMG