1月17日(金)の米国株式市場は好調な一週間を締めくくり、S&P 500(SPX)とダウ・ジョーンズ工業株30種平均は11月初旬以来の最高の週を記録しました。
以下は、17日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。
コルボ (QRVO)
- 株価変動: +14.43%
- 詳細: コルボは、無線通信向け半導体を開発・製造する企業です。AppleのiPhoneやiPad向けに無線周波数チップを提供しており、アクティビスト投資会社のスターボード・バリューが7.7%の株式を保有していることが株価を押し上げました。
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シュルンベルジェ(SLB)
- 株価変動: +6.06%
- 詳細: シュルンベルジェは、世界最大級の石油サービス企業です。調整後の第4四半期利益が市場予想を上回り、売上高も好調で、投資家の注目を集めています。
ムーンレイク・イミュノセラピューティクス (MLTX)
- 株価変動: +5.64%
- 詳細: ムーンレイク・イミュノセラピューティクスは、免疫関連疾患の治療薬を開発するバイオ医薬品企業です。ゴールドマン・サックスが「買い」に格上げしたことが株価上昇の大きな要因となりました。
クラウドフレア (NET)
- 株価変動: +2.04%
- 詳細: クラウドフレアは、ウェブパフォーマンスとセキュリティ向けサービスを提供するクラウドコンピューティング企業です。シティグループが目標株価を145ドルに引き上げたことで投資家の支持を集めました。
ファスナル (FAST)
- 株価変動: +1.75%
- 詳細: ファスナルは、工業用部品や供給品を販売する企業です。第4四半期の売上は市場予想を下回りましたが、安定した売上が評価され、株価は上昇しました。
アルファベット (GOOGL)
- 株価変動: +1.6%
- 詳細: アルファベットはGoogleの親会社であり、検索エンジンや広告サービスを展開しています。TikTok禁止の影響が期待され、株価が上昇しました。
セールスフォース (CRM)
- 株価変動: +1.42%
- 詳細: セールスフォースは、顧客関係管理(CRM)ソフトウェアのリーダー企業です。目標株価が400ドルに引き上げられたことで投資家の注目を集めました。
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アップル (AAPL)
- 株価変動: +0.75%
- 詳細: アップルは、iPhoneやMacなどの消費者向け電子機器を製造するテクノロジー企業です。四半期決算への期待感が株価を押し上げました。
メタ・プラットフォームズ (META)
- 株価変動: +0.24%
- 詳細: メタ・プラットフォームズは、FacebookやInstagramを運営するソーシャルメディア大手です。TikTok禁止が追い風となり、株価はわずかに上昇しました。
リビアン・オートモーティブ(RIVN)
- 株価変動: -1.59%
- 詳細: リビアン・オートモーティブ(は、電気自動車を製造する企業です。ジョージア州での新工場建に向けた融資契約を発表しましたが、株価は下落しました。
ノボ・ノルディスク (NVO)
- 株価変動: -5.27%
- 詳細: ノボ・ノルディスクは、糖尿病や肥満治療薬を主力とするデンマークの製薬企業です。米国政府のメディケア価格交渉の対象となった医薬品が株価下落の要因となりました。
J.B.ハント・トランスポート・サービス (JBHT)
- 株価変動: -7.38%
- 詳細: J.B.ハントは、陸上輸送と物流サービスを提供する大手企業です。第4四半期売上の減少と輸送セグメントの収益低下が株価下落の要因となりました。
*過去記事 株価変動