アップスタート第2四半期決算:ガイダンスが予想を下回り20%下落

アップスタート・ホールディングス(UPST)は8月8日のマーケット終了後に第2四半期決算を発表しました。株価は発表後の時間外取引で20%あまり下落しています。

同社は、前年同期の2990万ドル(1株当たり36セント)の損失に対し、第2四半期は2820万ドル(1株当たり34セント)の純損失を計上しました。調整後ベースでは、一株当たり利益が6セントでしたが、ファクトセットの調べではアナリストは一株当たり7セントの損失を予想していました。

売上高は2億2820万ドルから1億3600万ドルに減少しました。ファクトセット調べのコンセンサス予想は1億3520万ドルでした。手数料収入は1億4,400万ドルで、アナリスト予想は1億3,100万ドルでした。

アップスタートの貸出パートナーは第2四半期に同社のプラットフォームで109,447件のローンを組成し、その総額は12億ドルに達しました。金利要請に対するコンバージョンは9%で、前年同期の13%から低下しました。

第3四半期について、アップスタートは1億4,000万ドルの売上見込を示しましたが、アナリストは1億5,530万ドルと予想していました。また、調整後の金利・税金・減価償却前利益(Ebitda)の見込みは500万ドルで、こちらもアナリスト予想の960万ドルを下回りました。

「経済環境は引き続き厳しいが、アップスタートには、経済が正常化したときに、利益を上げながら急成長するチャンスがある」と、デイブ・ジルアード最高経営責任者(CEO)は決算発表のリリースで述べています。

*過去記事はこちら アップスタート UPST

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