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2023年3月

インテル 新しい半導体への期待で急騰

インテル(INTC)の株価がこの2日間、急騰しています。株価は3月29日に7.6%上昇し、30日にはさらに1.81%上昇して終値は32.09ドルとなりました。3月の上昇幅は20%以上に達しており、同社にとって2001年11月の33%上昇以来、最高の月となっています。 急騰の要因は29日にインテルが行った投資家向けプレゼンテーションの内容です。この会合において、近年アドバンスト・マイクロ・デバイセズ […]

具体的な数字をあげてブロックが空売り筋に反論

ブロック(SQ)が提供する決済アプリ、キャッシュアプリがユーザー指標を膨らませ、プラットフォーム上での不適切な活動を抑制していないと、空売り会社ヒンデンブルグ・リサーチが主張している問題。非難を受けたブロックによる新しい動きがありました。 同社は3月30日、昨年取引を行ったキャッシュアプリのアカウントの2.4%を「拒否リスト」入りにしたと発表しました。このリストに入ったアカウントは、資金の送受信、 […]

エヌビディア AIのハードウェアだけでなくソフトウェアでも大きな伸び代

パイパー・サンドラーのアナリスト、Harsh Kumar氏は3月29日、エヌビディア(NVDA)の目標株価を275ドルから300ドルに引き上げ、「オーバーウェイト」の格付けを再度提示しました。 「エヌビディアは、まだ成長と普及の初期段階にあるソフトウェアの足跡によって、新しく有利な市場機会を創出する能力を有していると感じている」と同氏は述べ、半導体というハードウェアだけでなくソフトウェアの面でも同 […]

ルルレモン 好決算と相次ぐ買い推奨で13%高

ルルレモン・アスレティカ(LULU)の株価が12.72%高の361.04ドルと3月29日の市場で急騰しました。 同社は前日に第4四半期決算を発表、調整後利益が1株4.40ドルとなり、前年同期を上回り、アナリストのコンセンサス予想である1株4.26ドルを上回りました。 これを受け、シティのアナリストであるPaul Lejuez氏は、ルルレモン株の格付けを「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を35 […]

マイクロンが予想通りの業績と更なる人員削減を発表

メモリメーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)は3月28日、3月2日に終了した第2四半期の決算を発表しました。 同四半期の売上高は36億9000万ドルで、37億ドルというアナリストのコンセンサス予想とほぼ一致しました。前年同期比では53%の減、第1四半期比では10%の減となっています。 調整後ベースでは1株当たり1.91ドルの損失となり、会社予想の62セント、アナリストのコンセンサス予想の86セ […]

AI投資の最良の方法はエヌビディア株を保有すること

かねてからエヌビディア(NVDA)について強気の見方をしていたバーンスタインのアナリスト、ステイシー・ラスゴン氏が目標株価の引き上げを行いました。 3月28日、同氏は「アウトパフォーム」の格付けを再度表明するとともに、目標株価を265ドルから300ドルへと引き上げました。これは、28日午後の市場で261.5ドルで取引されている同株に15%の上昇の余地があることを示しています。 ラスゴン氏は、生成A […]

ブロック アナリストは空売り筋の主張に懐疑的

米国に拠点を置く空売り会社ヒンデンブルグ・リサーチが、ブロック(SQ)が提供する決済アプリ、キャッシュアップがユーザー指標を膨らませ、プラットフォーム上での不適切な活動を抑制していないと主張して以降、ブロックの株価はこの1週間で15%以上下落しました。 ヒンデンブルグの主張の根拠となっているのは、ブロックの元従業員の話です。この元従業員がレビューしたアカウントの40%から75%が偽物であったり、詐 […]

当面厳しい状況が続くもののマイクロンは「買い」

今後数ヶ月は厳しい状況が続くと思われるものの、投資家は今年後半の反発を期待してマイクロン・テクノロジー(MU)を買うべきだと、レイモンドジェームズのアナリストが述べています。 3月27日、レイモンドジェームズのSrini Pajjuri氏は、「アウトパフォーム」の格付けと目標株価70ドルを再度提示しました。同株は27日の市場で60ドルあまりで取引されており、17%の上昇の余地があることを示していま […]

AIソフトウェア銘柄としてのテスラへの期待

キャシー・ウッド氏が率いるARKインベストメントは、AIソフトウェアの売上が毎年42%ずつ増加し、2030年には14兆ドルに達すると考えています。 この市場でキープレイヤーのひとつになると目されているのがテスラ(TSLA)です。同社は昨年、バッテリー電気自動車の販売台数で18%の市場シェアを獲得し、次点のBYDを6ポイント近く引き離して首位に立っています。 2022年の決算はすばらしいもので、売上 […]

ハイテクのハードウェアセクターで今後の見通しが明るいのは1社だけ

ウェドブッシュ証券のアナリスト、マット・ブライソン氏が最近の台湾訪問で得た見解を3月23日に発表しました。「テクノロジー分野の大半は依然として問題を抱えており、先行きの見通しは限られている」というのが総評です。 ハイパースケーラーが拡張を遅らせる中、メモリ需要が低いままであるとの会話を台湾でしたという同氏は、パーソナルコンピュータとメモリ市場が最も悪いと分析し、具体的にマイクロン・テクノロジー(M […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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